通報件数は7642件/昨年宮古島署管内
きょう「110番の日」
1月10日は「110番の日」。2019年の宮古島署管内の110番通報件数(有効受理件数)は4266件(数値は全て暫定値)。宮古島署の代表電話(72・0110)への直接通報件数は3376件で、合計では7642件だった。
県内全体では15万9397件(受理件数)で前年からは1万2623件減少した。県全体の総受理件数は回線試験などを除くと19万1551件だった。宮古島署では「110番は生命・財産を守る大切な緊急通報用電話。いたずら電話などはしないように」と適切な通報を呼び掛けている。
県内の110番は、全て県警本部通信司令課の通信司令室で受理されている。
宮古島署管内の110番有効受理の内訳をみると、交通事故や路上寝などを含む「泥酔者」に関する通報、刑法犯などとなっている。
110番通報の際には慌てず落ち着いて▽何があったか▽いつ▽どこで▽犯人(関係者)は▽今どのような状況か▽通報者の氏名と電話番号-など警察官の質問にしっかりと答えることがポイント。
同署では、「110番も警察署への一般通報でも、事件事故と関係ない電話がある。緊急の事件、事故は110番へ、そうでない相談などは#9110または098・863・9110の警察安全相談(広報相談課)を利用してほしい」と呼び掛けている。
きょう10日は午前10時30分から下地島空港で適切な110番の利用方法を啓発するための啓蒙(けいもう)活動などが行われる。