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社会・全般
2020年1月11日(土)8:56

砂川貴さん、大会長表彰/第51回県公衆衛生大会

元宮古地区歯科医師会会長


宮古地域の歯科保健などの公衆衛生に貢献があったとして表彰された歯科医師の砂川貴さん=10日、那覇市の沖縄産業支援センター

宮古地域の歯科保健などの公衆衛生に貢献があったとして表彰された歯科医師の砂川貴さん=10日、那覇市の沖縄産業支援センター

 【那覇支社】第51回県公衆衛生大会(主催・県、県公衆衛生協会)が10日、那覇市の沖縄産業支援センターで開催され、地域の保健・医療の分野で貢献があった個人と団体を表彰した。宮古からは、歯科医師で、県歯科医師会に所属する宮古地区歯科医師会元会長の砂川貴さん(63)に「県公衆衛生大会長表彰」が授与された。

 今大会のテーマは「健康長寿、ちゅら島おきなわを次世代へつなごう」で、県内の保健・医療分野で公衆衛生に携わる関係者らが一堂に会した。

 砂川さんは、長年にわたり宮古地域で住民の健康管理と公衆衛生に努め、歯科保健、母子歯科保健の向上に貢献したことが高く評価された。

 表彰を受け、砂川さんは「身に余る光栄で、大変うれしく思っている。受賞は、宮古地域の歯科医師の皆さんの協力なしには得られなかった。感謝しながら、私個人の賞というよりも地域全体を代表して頂いたものだと認識している」と述べた。

 その上で、「受賞の喜びと、今まで培ってきた経験を若い医師の皆さんにも伝えながら、地区歯科医師会も公衆衛生の発展のために、さらに、まい進したい」と意気込みを語った。

 同大会は、1969年から毎年開催されている。当初は「感染症対策」などが主なテーマだったが、近年は県の施策に即して「生活習慣病対策」「精神衛生対策」などに重点が置かれている。とりわけ、働き盛り世代の健康管理の在り方などが論議されるようになり、「健康長寿県沖縄」を取り戻すことを目標としている。


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