04/20
2024
Sat
旧暦:3月11日 先勝 癸 穀雨
社会・全般
2020年1月20日(月)8:56

「島出身に誇り持って」/友利さん講話

未来創造セの開館記念で


笑顔で講話する友利さん

笑顔で講話する友利さん

 市未来創造センターの開館記念文化講演会が18日、同センター多目的ホールで開かれた。宮古島出身で医師の友利新さんが講師を務めた。友利さんは「いつか宮古のためになる人に」と願った父の言葉を胸に努力したことを説明。宮古の教育環境が整っていることや情報格差が少なくなったことを挙げ、「宮古にいることはハンディではない。宮古から世界に羽ばたける。島出身であることに誇りを持って」と次世代の活躍に期待した。

 友利さんは父から「勉強して得た知識だけは誰にも盗まれない。それは大きな財産になる。どんな時でも勉強しなさい」と金言を受けていたという。

 高校2年までは弁護士を目指していたが、病気を患って女性医師と出会ったことで医学の道を志した。大学1年時には勉強について行けず、留年ギリギリだったことを明かし、恩師の温情と期待に応えようと猛勉強したことを紹介した。

 会場からは「勉強で辛いことがある時、どのように乗り越えるのか」と質問が上がり、友利さんは「短い期間でちょっと頑張れば達成できる目標を作ること。達成したら自分にほうびをあげる。それをコツコツ続けて最終的な目標に到達してほしい」と助言を送った。

 友利さんは、東京女子医科大学卒。同大学病院の内科勤務を経て皮膚科へ転科した。また、2004年には準ミス日本に選ばれた。テレビや雑誌など各メディアで活躍。美容や健康に関する著著も多数ある。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月17日(水)8:58
8:58

専用ターミナルが完成/ビジネスジェット

CIQ施設も設置/下地島空港   三菱地所は、県が推進する下地島空港および周辺用地の利活用事業の一環として「下地島空港における国際線等旅客施設整備・運営およびプライベート機受け入れ事業」の一つとして、下地島空港周辺にビジネスジェット専用施設「みやこ下…

2024年4月7日(日)8:54
8:54

海岸ごみ「ほっとけない」/500人参加しビーチクリーン

「第3回ほっとけないプロジェクト~海辺のミライをみんなで守ろう」(主催・同プロジェクト実行委員会)が6日、新城海岸で行われた。宮古島海上保安部やボランティアサークル、空手道場など各団体のメンバー、家族連れ約500人が参加しビーチクリーンを実施。発泡スチロールや…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!