05/16
2025
Fri
旧暦:4月19日 仏滅 乙 
産業・経済
2020年2月26日(水)8:58

マンゴーの花咲く/市内農園

ピークは3月中旬以降


20年産マンゴーの花が咲き始めている=25日、市内マンゴー農園

20年産マンゴーの花が咲き始めている=25日、市内マンゴー農園

 2020年産マンゴーの花が、少しずつ咲き始めている。前年と比べるとやや遅く、花のピークは3月中旬以降になる見通しだ。

 マンゴーの花は、赤とピンクが混ざった無数の小さな花が集まって房状になるのが特徴。満開時期はハウス内を鮮やかに彩る。

 前年は3月上旬に開花のピークを迎えたが、関係機関によると、今年は少し遅れて3月の中旬か下旬になることが予想されている。

 マンゴーの花の平年の満開時期は、16年ごろまで3月上旬だったが、17年からばらつき始めている。同年と翌18年は出蕾が遅れて開花にも影響、満開期は後ろに大きくずれ込んだ。

 開花の遅れは、気温の上昇による受粉障害等で着果に影響するという見方があるが、17年の地区全体の生産量は730㌧と過去最高に近い数量に。18年産も640㌧と、豊作の基準となる700㌧に迫るなど出蕾率と生産量が直接結び付かない実績を挙げている。20年産の開花を確認した市内農園の農家は「昨年よりは遅れているが、もう少しで(花は)出てくる」と見ている。「最近は気象条件のせいなのか花が安定していない。一昨年は4月にずれ込んだ。そういうこともあってそれほど心配はしていない」と話した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年5月15日(木)9:00
9:00

ガイドライン認証制度推進/サスティナブルツーリズム連絡会

持続可能な島・観光と環境の両立のためのガイドライン周知・運用などに取り組む、宮古島サスティナブルツーリズム連絡会の2025年度第1回連絡会が14日、宮古島ICT交流センター(旧下地庁舎)で行われた。関係団体の代表者が今年度上半期などの取り組みについて意見交換し…

2025年5月14日(水)9:00
9:00

「魅力的観光地の地位確立」

入域観光客数過去最高で見解/市長定例会見   嘉数登市長は13日、市役所で定例記者会見を開き、2024年度入域観光客数(推計値)が119万3000人となり、過去最高を更新(既報)したことを踏まえ「本市が国内外から注目される魅力的な観光地として地位を確…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!