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2022
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旧暦:4月20日 大安 癸 
社会・全般
2020年3月28日(土)8:54

【行雲流水】(暗愚の顛末)

 詐欺メールに応じてみた。結果は「誰でも知っているのに、馬鹿なの!」と家族の一言でした。ことの起こりは3月18日の夜スマホに着信があった、010で始まる14桁の数字が並んだ正体不明のSMSメールだ

▼「この度はおめでとうございます! 抽選結果をご覧ください」とアドレスが添付されている。誘い込みだ。これは詐欺だとピンときたが実態を知りたい誘惑に駆られて添付先を開くと「3億円の抽選にあたりました。振り込みますから振込先をお願いします」ときた

▼この時点で手を引くこともできたのだが、普段使っていない通帳の口座番号を入力返信した。そこから話はエスカレートする。振り込みの最終期限が3月18日だから期限内にすべての手続きを終えろとたたみこんできた

▼余す時間は2時間もない、午後の10時すぎだ。コンビニの「ウェブマネー」で2千円の「元本保証登録」料金を払え、それがすんだら「預金保証制度」適用のためウェブマネーで5千円を支払えば3億円を入金すると言葉巧みにせかす。泥舟を承知で乗りかけた船だ。指示通り都合7千円をウェブマネーで支払ったあと、ムダ金だったなと思いながら放置したが翌19日、手続きはまだ終わっていないと新たな指示だ

▼3億円を振り込むには「支払い依頼書」が必要でそれにかかる1万円をウェブマネーで送れと言ってきた。ここで受け取りを拒否するメールを送ったが相手はしたたかに催促メールを送り続けて埒が明かない

▼連休明けの23日、宮古島警察署、県消費生活センターに情報提供という形で話を聞いてもらい、迷惑メール設定、銀行の口座を解約して事件を閉じたがまさに暗愚の顛末でした。(凡)


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