県議選あす投開票/きょう打ち上げ式
宮古島市区 3氏、最後の訴えへ
任期満了に伴う第13回県議会議員選挙(13選挙区、定数48)は7日投票され、即日開票される。定数2の宮古島市区には現職・新人3人が立候補、激しく争っている。各陣営とも運動最終日の6日は夕方に支持者を動員して「打ち上げ式」を行い、運動を締めくくる。出足が好調な期日前投票は6日まで行われる。
玉城デニー知事就任後、初めての県議選で約2年間の県政運営を評価する中間選挙との位置付け。宮古島市では来年1月に市長選挙を控えており、県議選は市長選挙にも影響を与えることは確実で各陣営とも全力を挙げ支持拡大を図っている。
宮古島市区には無所属の現職で4期目を目指す座喜味一幸氏(70)、無所属の新人で前市議の國仲昌二氏(59)、自民新人で前市建設部長の下地康教氏(60)が立候補している。
3氏は5日、市内各地を回り、通行量の多い主要交差点などではマイクを握り、掲げる政策を懸命に訴えた。運動最終日の6日は3氏とも市内を遊説した後、夕方からは支持者を動員して打ち上げ式行う。座喜味氏は午後6時30分からサンエーショッピングタウン宮古前、國仲氏は午後6時からマックスバリュ宮古南店前、下地氏は午後6時30分からTSUTAYA沖縄宮古島店前で有権者に最後の訴えを行う。
期日前投票は6日まで行われる。7日は市内22カ所の投票所と多良間村コミュニティー施設で投票が行われ、即日開票される。
宮古島市区の有権者(5月28日現在)は4万5516人(男性2万2876人、女性2万2640人)。内訳は宮古島市4万4694人(男性2万2429人、女性2万2265人),多良間村822人(男性447人、女性375人)。