04/20
2024
Sat
旧暦:3月12日 友引 甲 
教育・文化 社会・全般
2020年7月18日(土)9:00

「城東中」校舎建築が着工

来年2月完成目指す/4月開校、9教室新設


くわ入れで工事の安全を祈願する長濱政治副市長(中)ら=17日、西城中学校

くわ入れで工事の安全を祈願する長濱政治副市長(中)ら=17日、西城中学校

 城辺地区統合中学校(城東中)の新設する9教室分の校舎建築工事の安全祈願祭が17日、西城中で行われ、市、市教育委員会、工事関係者らが期間中の安全を願った。既存の西城中校舎に加えて9教室を新設する。統合中は来年4月開校予定で、工事は2月完成を目指す。

 市では学校規模適正化計画を進めており、城辺地区の4中学校(西城、城辺、砂川、福嶺=2015年から休校)を統合して、現在の西城中に来年4月、「城東中」として開校する。既存の校舎を一部利用しながら、新たに普通教室3、図書室、ランチルーム、音楽室、理科室、家庭科室、技術室を建設する。

 特別教室などがあった建物を取り壊し、敷地の北東部分にコの字形で1階建ての校舎を建設。継続して利用する既存の校舎と合わせると口の字形の配置になり、中央は中庭になる。

 安全祈願祭は雨の降る中、関係者らが集まり、工事期間中の無事故無災害を祈った。工事は建築1工区を尚輪興建(下地喜広社長)、建築2工区を共和測建(大浦貞治社長)が行う。工期は来年2月26日までで、工事費は両工区合わせて約4億3300万円。1回目の工事入札が不調でやり直しとなったことから、工事開始がずれ込んだ。

 学校関係者によると来年4月開校時の生徒数は1年生1クラス、2年生2クラス、3年生1クラスの計4クラス、130人弱が見込まれているという。開校に向けては校章、校歌の歌詞などがすでに決まっており、通学用のスクールバス2台を導入する計画で進めている。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月17日(水)8:58
8:58

専用ターミナルが完成/ビジネスジェット

CIQ施設も設置/下地島空港   三菱地所は、県が推進する下地島空港および周辺用地の利活用事業の一環として「下地島空港における国際線等旅客施設整備・運営およびプライベート機受け入れ事業」の一つとして、下地島空港周辺にビジネスジェット専用施設「みやこ下…

2024年4月7日(日)8:54
8:54

海岸ごみ「ほっとけない」/500人参加しビーチクリーン

「第3回ほっとけないプロジェクト~海辺のミライをみんなで守ろう」(主催・同プロジェクト実行委員会)が6日、新城海岸で行われた。宮古島海上保安部やボランティアサークル、空手道場など各団体のメンバー、家族連れ約500人が参加しビーチクリーンを実施。発泡スチロールや…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!