３路線就航向け市長に報告

三田支店長（右）が下地市長（左奥）へ下地島空港支店の開設などを報告した＝14日、市役所平良庁舎

　スカイマーク下地島空港支店の三田憲司支店長らは14日、市役所平良庁舎を訪れ、下地敏彦市長に同支店の開設や10月25日から下地島と羽田、神戸、那覇を結ぶ３路線の同時就航などを報告した。下地市長は同社の就航により航空便の利便性の向上による下地島空港の活性化を期待した。

　三田支店長は１日付で下地島空港支店を開設し、職員21人でバス会社との調整など３路線の就航に向けて準備中であることを説明した。

　また、新規路線となる神戸を経由して茨城へのアクセスも便利なことから、下地市長へ神戸近隣や茨城県内の市町村との友好都市化などを提言し「スカイマークを全面にアピールし、予約に反映させていきたい」と意気込みを話した。

　下地市長は「航空便の路線が増えることは良いこと。スポーツチームの合宿や修学旅行の誘致などが期待できる。就航路線の地域との交流も深めたい」と話し、激励した。