社会・全般
2021年7月28日(水)8:58
船便再開で商品入荷/市内スーパー
週末までには通常に
台風6号の影響で貨物船の欠航が続き、品薄状態が続いていた市内のスーパーやコンビニエンスストアに27日、平良港へ貨物船が入港したことから商品が搬入された。スーパーでは入荷した商品を店員が商品棚へ陳列し、朝早く訪れた市民らが買い求めていた。
貨物船の入港は17日以来で10日ぶり。暴風警報解除以降、市内のスーパーやコンビニなどでは空の商品ケースが目立っていた。
市内のスーパーの店長は「台風の速度が遅かったことと従業員の安全のため、2日間閉店した。閉店期間は電話が鳴りっ放しだった。乳製品や本土からの野菜が無くなっていたが、ようやく入荷した。まだ一部の商品が不足しているが、週末までにはそろう見込みだ」と話した。
買い物に訪れた40代の女性は「台風で品物がなくなることは毎年のことで慣れているが、野菜や魚などの生鮮品が長期間入荷しないと困るが仕方ない」と納得していた。