04/20
2024
Sat
旧暦:3月12日 友引 甲 
教育・文化
2021年10月10日(日)8:58

18~20作品を選考へ/宮古島文学賞

1次選考委員会を開催

 市文化協会(饒平名和枝会長)は8日、市未来創造センターで第5回「宮古島文学賞」の1次選考委員会を開いた。選考委員は16人で、選考会は12月7日に実施し、18~20作品を2次選考対象作品とするなど、最終選考会までの日程を確認した。作品の応募受け付けは1日から始まり、事務局によると8日現在で12作品が届き、前回並みという。

 委員会の冒頭あいさつした饒平名会長は「島というテーマが回を重ねるごとに広がりを見せ、文学としての力を感じる。委員の皆さまには、できるだけ多くの作品を読んでいただき審査に生かしてほしい」と呼び掛けた。

 意見交換も行われ「宮古に特化した賞の創設はできないか」「文学賞を目指す地元の若者たちの支援策はないか」「短編小説の書き方教室を開催してほしい」「島というテーマは継続すべきか」など、活発な意見が出た。

 饒平名会長は「意見を検討しながら、後々まで誇りに思えるような文学賞にしていきたい」と話した。

 募集しているのは、純文学▽児童文学▽推理▽歴史▽SF-など。ジャンルは問わず誰でも応募できる。

 未発表のオリジナル作品(400字詰め原稿用紙で30~50枚)に限り、他の団体との重複応募やメールでは受け付けない。

 出品料は2000円。高校生以下は無料。

 申込用紙は同協会のホームページ(https://miyakobunka.com)からダウンロードが可能で、作品と共に郵送すること。

 問い合わせは市文化協会(電話0980・79・5880)まで。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月17日(水)8:58
8:58

専用ターミナルが完成/ビジネスジェット

CIQ施設も設置/下地島空港   三菱地所は、県が推進する下地島空港および周辺用地の利活用事業の一環として「下地島空港における国際線等旅客施設整備・運営およびプライベート機受け入れ事業」の一つとして、下地島空港周辺にビジネスジェット専用施設「みやこ下…

2024年4月7日(日)8:54
8:54

海岸ごみ「ほっとけない」/500人参加しビーチクリーン

「第3回ほっとけないプロジェクト~海辺のミライをみんなで守ろう」(主催・同プロジェクト実行委員会)が6日、新城海岸で行われた。宮古島海上保安部やボランティアサークル、空手道場など各団体のメンバー、家族連れ約500人が参加しビーチクリーンを実施。発泡スチロールや…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!