04/20
2024
Sat
旧暦:3月12日 友引 甲 
政治・行政 社会・全般
2011年3月23日(水)9:00

児童・生徒の安否確認/多良間村教委

交流のある岩手県宮古市 ほとんどは無事


 【多良間】東日本巨大地震による地震・津波の大被害を受けた岩手県宮古市と姉妹提携を結び子どもたちの交流を進めている多良間村の教育委員会(豊見山正教育長)は、当地の子どもたちや、ホームステイで世話になった家族の安否の確認作業をしている。


 昨年交流した田老第一小・中学校の児童・生徒やホームステイ先の家族については、ほとんどの無事を確認した。一方で、連絡の取れない人が数人いることや、過去に宮古市の子どもたちのホームステイを受け入れた村内の親たちから安否確認の要望があることから、今後も作業を続ける。

 多良間村の児童・生徒8人は、昨年11月29から12月4日に掛けて、宮古市を訪ね田老第一小・中学校の子どもたちと交流。今年1月11~14日には、宮古市の児童・生徒8人が多良間村を訪れた。

 田老第一小・中学校の児童・生徒の安否については、交流に行った村内の子どもたちが心配していたという。

 田老町は、三陸海岸に面する人口約4500人の町。1933年の三陸地震津波を教訓に、高さ10㍍もの防潮堤を備えたが、今回の津波はそれを越えて、壊滅的な被害をもたらした。

 両市村の交流は、多良間村に漂着した商船の乗員を島民が看護し帰還させた史実をきっかけに始まった。姉妹提携は、1996年に締結された。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月17日(水)8:58
8:58

専用ターミナルが完成/ビジネスジェット

CIQ施設も設置/下地島空港   三菱地所は、県が推進する下地島空港および周辺用地の利活用事業の一環として「下地島空港における国際線等旅客施設整備・運営およびプライベート機受け入れ事業」の一つとして、下地島空港周辺にビジネスジェット専用施設「みやこ下…

2024年4月7日(日)8:54
8:54

海岸ごみ「ほっとけない」/500人参加しビーチクリーン

「第3回ほっとけないプロジェクト~海辺のミライをみんなで守ろう」(主催・同プロジェクト実行委員会)が6日、新城海岸で行われた。宮古島海上保安部やボランティアサークル、空手道場など各団体のメンバー、家族連れ約500人が参加しビーチクリーンを実施。発泡スチロールや…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!