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産業・経済
2011年6月11日(土)9:00

「誠意を持って対応」/那覇空港ビル

スカイ社受け入れで 宮古路線開設望む


新規参入路線にも公平な扱いで対応していることを強調した島田常務(右)=10日、那覇空港ビル内

新規参入路線にも公平な扱いで対応していることを強調した島田常務(右)=10日、那覇空港ビル内

 【那覇支社】那覇空港ビルディング社(嘉数昇明社長・NABCO)は10日、宮古路線開設を予定していたスカイマーク社(本社・東京、西久保愼一社長)が開設を延期すると表明したことについて会見した。NABCO側はスカイ社の受け入れについて「誠意をもって対応している」とし、スカイ社の宮古路線開設が実現できるよう強く望んでいることを明らかにした。


 NABCOの島田章一郎常務は、現在の那覇空港ターミナルの狭あいな状況を説明した上で、新規参入する航空会社に対しても、可能な限り公平に扱っていることを強調。日本航空(JAL)、全日空(ANA)の既存2社との調整を行いながら、スカイ社の宮古路線開設に向けて最大限努力している趣旨を説明した。

 ただ、スカイ社が予定したカウンタースペース拡充工事の場所は、安全性に問題があると判断したため、暫定期間を設けて同空港内1階に移動するなどの代替案を提示したという。

 島田常務は「経済合理性も大事だが、安全は、もっと重要。でき得る限りの努力を惜しまないので、スカイ社にも譲歩すべきところは譲歩してもらいたい」と述べ、9月1日の宮古路線開設に向けての取り組みを継続するよう、同社に対して求めていく方針だ。

 航空路線自由化(オープンスカイ)によって今後、新規参入する航空路線が増えることを見込みNABCOは「旅客ターミナルビル整備事業計画」を策定し来年、新国際空港ターミナルビル建設に着工する予定。


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