06/24
2022
Fri
旧暦:5月26日 赤口 戊 
政治・行政 教育・文化 社会・全般
2011年9月1日(木)9:00

「統合反対」の意見続出/宮原学区

市教委 小学校適正規模で説明会


宮原小統合反対で多くの意見が出た住民説明会=8月30日、とびとり会館

宮原小統合反対で多くの意見が出た住民説明会=8月30日、とびとり会館

 宮古島市教育委員会主催の学校適正規模についての住民説明会が8月30日、平良宮原地区のとびとり会館で行われた。同委員会が小学校(幼稚園を含む)統合の方針を含む適正規模基本方針を決定後、初めての住民説明会。参加した住民からは「昨年7月の懇談会で教育長は統廃合は白紙と話していたのに、以降何の連絡もなく、なぜ急に決めたのか」などと教育委員会が基本方針決定した経緯、手法をただす意見や「複式学級がなぜ悪いのか」など統廃合に反対する意見、不満が続出した。


 教育委員会が決定した小学校統合の基本方針は、2014年度までに▽鏡原と宮原▽伊良部と佐良浜▽来間と下地―の統合を行う。16年度までには城辺地区の4校(福嶺、城辺、西城、砂川)を1校に統合する。
 住民説明会で、宮原小学校を卒業した男性は「複式学級で勉強してきた。どの理由も自分の経験から当てはまらない。経験した子供の視点から見ても複式学級に問題はないのに、なぜ解消しなければならないのか」と疑問を問い掛けた。


 60代の男性は学力向上対策報告書を引用し「複式は良くないというが、宮原小の児童の読書量は22ある小学校の中で一人当たり33冊と平均の24冊を大きく上回っている。スポーツも泳力はトップクラス」と話し「複式学級でありながら一生懸命勉強している。複式学級のどこが劣っているのか、悪いのか示してほしい。皆さんは宮原の授業を見たことがあるのか」と語気を強めた。


 教育委員会は複式学級解消のための小学校統廃合に関して①社会への適応性・協調性をより育てる必要がある②互いの切磋琢磨(せっさたくま)や向上心をより高める教育が必要③集団活動や特色ある教育活動がより必要④そのためには一定の人数(複数学級)の中での教育が必要─などの理由を挙げて理解を求めた。


 しかし、同小のPTAからは「統廃合ありきとしか聞こえない。なぜ複式を残すことを議論しなかったのか」、「説明会というが、場合によっては結論を撤回する余地はあるのか。ないのなら説明会の意味がない」などと厳しい意見が続出した。
 「宮原を発展させる会」(木曽健二会長)は今後、市内の小中学校を対象に、統廃合反対の署名活動またはそれに関するアンケート調査を実施することを検討している。


 同説明会は日は城辺学区を対象に行われた。8日には来間学区で実施される。


カテゴリー一覧

観光関係

2022年6月15日(水)9:00
9:00

沿岸海域が国定公園に/宮古島市

環境省、指定候補地へ選定/市「うれしいニュース」   八重干瀬や池間島、宮古島の一部地域などを国定公園指定に向けて動き出していた宮古島市に14日、うれしいニュースが届いた。環境省が国定公園の新規指定候補地として宮古島を選定。エリアは、宮古島沿岸海域で…

2022年6月12日(日)9:00
9:00

マンゴー共和国を建国/島の駅みやこ

大統領、シーズン到来を宣言   宮古島産マンゴーの全国区ブランド化を目指した「マンゴー共和国」の2022建国式が11日、島の駅みやこで行われた。宮古島商工会議所の下地義治会頭が「大統領」に就任して建国を高らかに宣言するとともに、今年も島産マンゴーのシ…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!