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産業・経済
2011年10月13日(木)9:00

冬春期野菜出荷スタート/JAおきなわ

ゴーヤーを皮切りに/販売目標は7億6400万円


緑の濃い高品質のゴーヤーが搬入された=12日、JAおきなわ上野集荷場

緑の濃い高品質のゴーヤーが搬入された=12日、JAおきなわ上野集荷場

 JAおきなわ宮古地区営農振興センターが取り扱う2011年度冬春期野菜の島外出荷がゴーヤーを皮切りに12日、上野集荷場で始まった。ゴーヤーやカボチャ、トウガンなど野菜8品目の11年度の総販売額は、7億6400万円を目指す。出荷品目が、ほぼ出そろうのは12月。出荷は3月ごろピークに入り、6月末まで続く。

 初日は、2戸の農家が約100㌔を搬入した。職員らが選別作業をてきぱきとこなし、集荷場は久々に活気付いた。

 最初に搬入した伊志嶺一之JAゴーヤー専門部会長によると、今年は平年より生育が速い。受粉から収穫までの期間は約2週間が普通だが、今年は10日ほどで取れる。

 品質も、濃い緑の艶が良く上々。JAの指導員らは、発育の速さや良い品質の要因に、順調な日照などの気象条件を挙げる。

 本土の野菜市場は、台風12号と15号の影響で品薄傾向が続く。宮古産のゴーヤーは、好調な出だしとなりそうだ。伊志嶺部会長は「昨年(キロ単価491円)のように、今年も高値であってほしい」と願った。

 宮古島産のゴーヤーは07年の拠点産地認定から、4年目に入った。専門部会はブランド化を視野に▽「定時・定量・定品質」出荷体制構築▽共同選別による品質・規格統一-に努めている。

 今期のゴーヤーは出荷量500㌧、販売額2億円を計画。ビタミンCの豊富さが定評の県産ゴーヤーは、健康ブームや国産指向に乗って消費量が年々増え、関東首都圏では主要野菜に成長したという。


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