02/03
2023
Fri
旧暦:1月13日 先勝 壬 
政治・行政
2011年11月12日(土)9:00

ヤシガニ保護条例に不備/多良間村

那覇地検が指摘 罰則条項など疑問視


保護条例が制定されているヤシガニ=資料写真

保護条例が制定されているヤシガニ=資料写真

 【多良間】多良間村(下地昌明村長)が2010年3月に県内で初めて制定したヤシガニ(マクガン)保護条例について那覇地検が不備を指摘していることが分かった。村側の説明によると、9月下旬にヤシガニの保護区指定における地主同意に必要な手続きが定められていないことや、罰則に関しても指摘を受けたという。下地村長は「指摘を受けた以上は、直していかなければならない」と話した。早ければ12月の村議会定例会で改正する方針だ。


 同条例は、議員発議で制定されており、乱獲による絶滅防止と豊かな自然の象徴であるヤシガニを有用な資源として活用していくことが狙い。ヤシガニ保護区の指定や採取禁止期間、違反者に対して村長が10万円以下の罰金を科すことができる条項となっている。

 この条例に対し那覇地検は事後審査結果を同村に送付。村は具体的な内容は開示しないとしながらも①保護区指定で、地主同意に必要な手続きが定められていない②罰金を課す項目が村長任意の罰金のように読める③月を特定した採取禁止期間は「毎年」なのかどうか不明-などと指摘されたことを認めた。

 また、罰則を定める条例制定に必要とされる検察側との事前協議を行っていなかったことも認めた。波平敏一総務財政課長は「事前協議のことを知らず、不勉強だった」と説明。「議会発議とはいえ、条例を取り扱う私たちが把握していなければならないことで反省している」と話した。

 今後の対応について波平課長は「指摘を謙虚に受け止めて正していきたい」と話し、早ければ月議会で改正する方向性を示した。

 下地村長は「乱獲を防止してヤシガニを保護しようという条例で、内容は大丈夫だと思っていた。(指摘部分については)知識が不足していた」と話した。


カテゴリー一覧

観光関係

2022年12月17日(土)9:00
9:00

出場者1200人を決定/第37回トライ大会

最後の100人を抽選で選出/25日にメールで選手へ通知   第37回全日本トライアスロン宮古島大会の出場者を決定する抽選会が16日、市役所で行われ、座喜味一幸大会長らが抽選で100人を選出した。事前選抜された1100人と合わせて、出場全1200人が決…

2022年12月17日(土)8:58
8:58

伊良部でジュゴン生息確認/県環境科学センター

藻場のふんからDNA検出   【那覇支社】一般財団法人「沖縄県環境科学センター」は14日、伊良部島佐和田の海草藻場で採取された大型草食動物のふんから、絶滅が危惧されているジュゴンのDNAを検出したと発表した。沖縄美ら島財団やNHK、京都大学との共同調…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!