政治・行政
2011年11月25日(金)9:00
新委員に川満校長(砂川中)と佐平氏/教育委員会
29日の臨時会で人事案提出
宮古島市の下地敏彦市長は今月29日に開催予定の市議会臨時会に提出する新教育委員人事で砂川中学校の川満弘志校長(59)と土地家屋調査士の佐平博昭氏(52)を提案することを24日までに固めた。
今回の2人の提案は、来月4日に任期満了で退職する川上哲也教育長の後任と先月、体調不良を理由に辞職した同委員会委員長職務代理の池村直記委員の後任人事。29日の臨時会に川満、佐平両氏の同意案が提出され、同意が得られれば来月5日に行われる市教育委員会の臨時会で川満氏が互選で新教育長に就任する見込みとなっている。
川満氏は、下地字上地出身で琉球大学保健体育科卒。西城小教諭、砂川中教諭などを経て2003年に鏡原小学校長に就任。現在は砂川中校長。
佐平氏は平良字西里出身で、西里にある佐平土地家屋調査士事務所の所長として土地・建物の調査、測量、登記などを行っている。