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2011年12月25日(日)9:00
旅客船の安全を点検/海保が年末年始で警戒
宮古島海上保安署は24日午前、年末年始特別警戒に伴う離島航路フェリーの安全指導を実施した。この日は島尻―大神間を運航する旅客船を点検した。きょう25日は平良―佐良浜間を結ぶフェリーの点検を行う。
この警戒活動は、年末年始の繁忙時期における旅客船等海上輸送の安全および船内における犯罪発生の防止に万全を期すことを目的に実施している。
来年1月5日にかけて離島航路を運航している旅客船のすべてを点検する。
24日は同署の職員2人が島尻―大神間を運航するスマヌかりゆすの船内で点検を行った。エンジンの整備や救命関係の装備状況のほか、航海日誌も確認して安全面をチェックした。
点検した職員は「船内の安全面に問題はなく、安全は確保できている」などと評価し、引き続き安全運航に務めるよう指導した。