スポーツ
2012年1月5日(木)9:00
1軍入りに意欲/巨人・宮國
市長訪問 「勝利に貢献したい」
2010年プロ野球ドラフト会議で巨人に入団した宮國椋丞選手が4日、宮古島市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪問した。宮國選手は「今シーズンは、1軍のマウンドに立ってチームの勝利に貢献したい」と意欲を示した。
両親が宮古島市出身。この日は父・透さんと共に下地市長を訪ね、昨シーズンを振り返りながら来季に向けての決意を語った。
今年2月のキャンプで1軍に帯同できる可能性があるという報告を受けた下地市長は「与えられたチャンスをしっかりとものにできるよう頑張ってほしい」と激励し、1日も早い1軍での活躍を熱望した。
宮國選手は「地元沖縄で行われる1軍キャンプに帯同して初日から自分をアピールしたい」と話した。
宮國選手は高校時代、糸満高校の投手として活躍した。身長185㌢の長身を生かしたしなやかな投球は内外から注目を集め、10年ドラフトで巨人が2位指名した。父・透さんは城辺砂川、母・優子さんは伊良部佐良浜の出身。