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政治・行政
2012年1月14日(土)9:00

国交省宛て意見書提出へ/平良港漲水地区整備

市、予算化向け事務手続き開始


 国土交通省が2012年度予算で措置する新規直轄事業について、採択時評価の手続きを開始したことに伴い、宮古島市建設部港湾課は13日、平良港漲水地区の耐震バース(全長220㍍)整備を含む同事業の予算化に向けた事務手続きを開始した。18日までに国交省港湾局長宛て意見書を提出する。また、沖縄総合事務局開発建設部も同事業を推進支援するための具体的な作業に入っている。


 国交省は11日に12年度予算編成に向けた新規事業採択時評価の手続きに着手し、全国14事業の地方負担者である自治体に対し、ヒアリングなどを行った。同省が県内で予算化を目指すのは「平良港(漲水地区)複合一貫輸送ターミナル改良事業」と「国道58号北谷拡幅」の2事業。

 平良港の耐震バース整備事業をめぐっては、県内主要3島の港湾のうち、同港のみが耐震バースの整備がなされておらず、市民の各界各層から早期着工を求める声が高まっていた。国は一昨年8月、国交大臣名で、平良港を重点港湾の特別事項に加え指定した。

 市の港湾整備計画(18年度完了)では、第1期計画で、冬場の大型船舶接岸にも耐え得る耐震バース完成を目指しており、その後、大型クルーズ船入港が可能な港湾整備事業を展開する予定だ。

 国交省の12年度予算が決定すれば、初年度は同地区の埋立申請を行い、実施設計に着手。構造物断面を整えるためのブロック作製などの事業を実施する予定。

 市港湾課の下地康教課長は「事業が円滑に進めば、大型船が安全に着岸できるようになる。総合事務局平良港湾事務所とも、ち密に連携しながらスケジュールを立てたい」と話した。

 同事業は総事業費で約47億円を見込んでいるが、国直轄事業となるため、管理者(負担者)である市は、その約5%を負担する見通しだ。


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