政治・行政
2012年2月2日(木)9:00
海抜表示の設置スタート
公共施設など300カ所を予定
市内にある公共施設などが建つ土地の海抜を記した表示の設置が1日からスタート。市役所平良庁舎1階入口ではセレモニーが行われ、長濱政治副市長らが設置作業を行った。
海抜の表示は、市役所各庁舎や公民館、学校、銀行など市内約300施設で実施を予定していて、今後、民間施設の所有者などから承諾が得られれば、順次、表示を増やしていく考え。表示は、海抜5㍍以下は赤、6~19㍍は黄、20㍍以上は青と高さによって色分けされている。
設置セレモニーで、長濱副市長が「たくさんの人が出入りするところに海抜表示を行うことで、高さを確認できるようにしておけば万一の時に役に立つ。常日ごろから災害に備えてほしい」と呼び掛けた。
セレモニー終了後、担当職員らが手分けして各施設への設置作業を行った。今後は電柱への海抜表示も予定している。