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教育・文化
2012年2月4日(土)9:00

下地瑞穂さん(平良1年)最優秀賞/中学英語ストコン

優秀 垣花さん、優良 楚南さん


最優秀賞を受賞した下地瑞穂さん(中央)。左は優秀賞の垣花典美さん、右は優良賞の楚南早紀さん=3日、県宮古合同庁舎

最優秀賞を受賞した下地瑞穂さん(中央)。左は優秀賞の垣花典美さん、右は優良賞の楚南早紀さん=3日、県宮古合同庁舎

 「ストコンinMIYAKO2012」第21回全宮古中学校英語ストーリーテリングコンテスト(主催・宮古島市教育委員会)が3日午後、県宮古合同庁舎で行われた。学校代表の16人が発表し、英語の発音やイントネーション、表現力などを競った。審査の結果、最優秀賞は平良中1年の下地瑞穂さんが受賞。優秀賞は多良間中2年の垣花典美さん、優良賞は西辺中2年の楚南早紀さんがそれぞれ受賞した。3人は7月上旬の県大会に宮古代表生徒として出場する。


 同コンテストは、外国語教育の充実と国際共通語である英語への関心および運用能力を高めることが狙い。

 この日発表した16人の生徒は、それぞれの学校で練習してきた成果を堂々と発表した。しっかり暗記した英語の物語を豊かな感性と表現力で披露した。

 最優秀賞に輝いた下地さんは「3匹の子ぶたの本当の物語」を発表。幼稚園のころから学んできたという流ちょうな英語と表現力で聴衆を感心させた。

 最優秀賞受賞に「狙っていたけど、まさか本当に取れるなんて」と驚きの様子。それでも「とてもうれしい。発表は緊張したけど、学校の体育館での練習に比べれば落ち着いて発表できたし、練習してきた通りのことができたと思う」と話した。県大会に向けては「県大会も一番上を目指して頑張りたい。声が小さいという課題を克服したい」と決意した。

 優秀賞の垣花さんは「みんなの発表を聞いて、受賞するのは無理だと思っていたけど優秀賞が取れた。最優秀賞を取れなかった悔しさがあるので、県大会までには表情、表現力を高められるよう頑張りたい」と感想と抱負を話した。

 優良賞の楚南さんは「自分らしい発表ができた」と笑顔。ただ、「もう少しスムーズに発表できれば良かった」と自分なりの反省点も挙げた。「これから県大会に向けて発音を磨き、よりスムーズに発表できるようにしたい」と話した。

 審査結果は次の通り。
 最優秀賞=下地瑞穂(平良1年)▽優秀賞=垣花典美(多良間2年)▽優良賞=楚南早紀(西辺2年)▽奨励賞=平良玲華(北2年)善平彩楓(伊良部2年)丹野真菜(久松1年)下地涼香(城辺2年)安慶田真樹(狩俣1年)屏風ももか(西城2年)長間瀬令奈(佐良浜2年)星怜良(上野2年)平良暁子(下地1年)青木いのり(来間3年)砂川優実(砂川2年)山口翔平(池間2年)宮国大介(鏡原2年)


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