06/04
2023
Sun
旧暦:4月16日 先勝 癸 
政治・行政
2012年2月21日(火)9:00

水納港整備など要望/多良間村長

衆院沖特委と首長ら懇談


衆院沖特委が来県し、県内市町村の圏域代表ら首長と懇談した=20日、沖縄総合事務局

衆院沖特委が来県し、県内市町村の圏域代表ら首長と懇談した=20日、沖縄総合事務局

 【那覇支社】衆議院沖縄・北方問題特別委員会(福井照委員長)の理事、委員ら10人が20日、沖縄振興と米軍基地問題に関する実情調査のため来県し、県内市町村の圏域代表ら首長と懇談した。宮古市村会を代表して下地昌明多良間村長が出席。同市村会からは16事案を要請した。


 懇談会で、福井委員長は「3月末までに与野党を越えて沖縄振興法や軍転法の改正案を通す。皆さんの声や現場の声を生かしていきたい」とあいさつした。

 県市長会を代表して翁長雄志那覇市長は「東日本大震災の課題がある中、復帰40周年の沖縄振興のために一括交付金の配慮を頂いた。市町村は心を一つにして、振興を図るよう頑張っていきたい」と述べた。

 懇談席で下地村長は同市村会からの要請事案を提出し、「下地島空港の国際空港としての活用」「TPPへの不参加」「水納港の整備」などの3項目について説明した。また、水納島では年間、子牛80~90頭を生産していることを説明した上で、同島に連絡船の整備が必要であることを強調。「子牛搬出や観光振興の面からも島に定期船を置いてほしい」と要望した。

 これに同委員会の理事は、「沖振法だけではなく、国が直接関与できる離島振興法で盛り込めるようにしたい」と答えた。
 同懇談会では、新たな沖縄振興計画の今後の取り組み策として、沖特委が市町村の意見を聴取しながら、沖振法の枠を広げ改正していくことなどの意向が伝えられた。


カテゴリー一覧

観光関係

2023年5月23日(火)8:58
8:58

第49代ミス宮古島が決定

サンゴ・横川、ティダ・根間、ブーゲン・下地さん   宮古島観光協会(吉井良介会長)は21日、市内のホテルで第49代ミス宮古島の最終選考会を行い、3人のミス宮古島を決定した。ミスサンゴに横川夏希(なつき)さん(24)、ミスティダに根間陽佳(はるか)さん…

2023年5月21日(日)8:56
8:56

加温マンゴー販売開始/島の駅みやこ

昨年より3週間遅れ   島の駅みやこで20日、今季初入荷した加温マンゴーの販売が始まった。出荷したのは博愛農園(宮國邦夫代表)で、化粧箱入りのマンゴー、ミニマンゴーが店頭に並べられ観光客らが買い求めていた。 ビニールハウス内をボイラーで温めて育てた加…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!