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政治・行政 社会・全般
2012年4月6日(金)9:00

J-アラート試験放送開始/自衛官立ち会いで確認

北朝鮮ミサイル発射に備え/不具合なく無事終了


J-アラートの試験放送を確認する市の防災担当者と自衛官=5日、市平良庁舎

J-アラートの試験放送を確認する市の防災担当者と自衛官=5日、市平良庁舎

 全国瞬時警報システム(J-アラート)の試験放送が5日午前11時から事前音声書換方式と同11時30分から即時音声合成方式で実施された。J-アラート送信と共に、同システムの画面には「国民保護情報」の見出しが映し出され、即時に防災情報システムの画面には「消防/J-ALERT放送中」と表示された。同時に市内に設置された151カ所の防災情報システムスピーカーから「こちらは防災宮古島市。これは試験放送です。これは試験放送です」と音声が流れ、試験は無事終了した。


 試験放送には航空、陸上自衛隊員合わせて4人が確認のため、立ち会った。

 防災情報システムスピーカーが設置されていない城辺吉田地区には広報車で周知した。

 試験放送に先立ち、市役所は城辺、上野、下地、伊良部の市庁舎に職員を配置し、情報伝達が確実に行われたかを確認したが、不具合の報告はなかった。

 試験放送を通じて聞こえにくかった場所については今後、防災情報システムを設置したメーカーの人員を配置して微調整を進めて行く。

 市は今後、防災情報システムからの情報を携帯電話のメールで市民が受信できるよう、システムの整備を進めている。

 試験放送は、北朝鮮が「衛星」と称して12~16日に発射を予告している長距離弾道ミサイルの破片などの落下に備えての伝達体制試験で、内閣府が送信、市の受信機の動作確認を行うのが目的。

 J-アラートは2方式で、事前音声書換方式は、官邸で事前に想定される事態に応じて作成した伝達内容(音声ファイル)を受信機にあらかじめ登録し、事案が発生した際に官邸から起動指示を送信して、防災情報システムから放送する。

 即時音声合成方式は、時間に余裕がない場合に、官邸で事態に応じて作成した伝達内容(文字データ)を送信し、受信機で音声を合成して、直ちに防災情報システムから放送する仕組み。

 全国瞬時警報システム(Jーアラート) 弾道ミサイル攻撃や大規模テロ、津波警報、緊急地震速報など緊急情報を人工衛星を使って国(内閣官房・気象庁から消防庁を経由)から送信し、市町村防災無線などを自動的に起動することにより、人手を介さず瞬時に住民などに伝達するシステム。


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