12/11
2024
Wed
旧暦:11月11日 先負 己 
イベント スポーツ
2012年4月17日(火)9:00

強人に会心の笑み/トライ表彰式

ブロックヒン、ゴエーツに優勝杯


トロフィーや入賞盾を頭上に掲げてストロングマンをアピールする総合の部上位入賞者=16日、市総合体育館

トロフィーや入賞盾を頭上に掲げてストロングマンをアピールする総合の部上位入賞者=16日、市総合体育館

 第28回全日本トライアスロン宮古島大会(主催・宮古島市など)の表彰式が16日、市総合体育館で開かれた。総合で初の栄冠をつかんだアントン・ブロックヒン(ウクライナ)と、初出場で初優勝を飾った女子のビーテ・ゴエーツ(ドイツ)に優勝盾や大会長杯などが贈られた。大会長の下地敏彦市長は「暑さに耐えて、よくぞ完走してくれた」と完走者1231人(男子1104人、女子127人)をたたえた。

女子の部上位入賞者

女子の部上位入賞者



 今大会には1470人が最終出場しスイム、バイク、ランの3種目総距離200・195㌔の過酷なレースに挑んだ。

 レースは前回覇者、河原勇人がランでリタイアするなど、最高28度まで上がった気温が最後まで選手を苦しめた。

 完走率83・7%は、第22回大会の82・1%に次ぐ2番目の低さだった。

 表彰式は「すべての選手の皆さん、感動をありがとう」とのアナウンスで幕開け。あいさつした下地市長は完走者全員の健闘をたたえた上で「リタイアした人もいるが、また来年挑戦してほしい。私たちはきょうから皆さんを受け入れる準備を始める。来年もまたこの会場で一緒に語り合える日を楽しみにしている」と再会を呼び掛けた。

 総合と女子の上位10位までの選手に各賞を授与。総合優勝のブロックヒン選手をたたえ、ウクライナ国歌が演奏された。

 上位入賞者は、トロフィーや入賞盾を頭上に掲げてストロングマン(強人)をアピールした。

 19歳から65歳までを九つの年代に区分した年代別の総合1~3位と女子1位、各種目別男女1位、県内男女1位、宮古1位、最高年齢男女もそれぞれ表彰された。

 全国47都道府県と海外18の国と地域から計1587人がエントリーするなど、国際色豊かな大会をアピールしたほか、東日本大震災の被災地3県(岩手、宮城、福島)から出場する選手の家族を招待するなど、復興を願う気持ちを大会に位置づけた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年12月11日(水)9:00
9:00

「これからも地域と共に」

開業40周年、関係者招き祝賀会/宮古島東急ホテル&リゾーツ   宮古島東急ホテル&リゾーツ(白木敦義総支配人)は9日夜、同ホテルの開業40周年記念祝賀会を開催した。島内外の観光関係者、パートナー企業らを招き、これまでの感謝を示すとともに今後のさらなる…

2024年12月10日(火)9:00
9:00

持続可能な観光展望

観光庁事業 有識者が講演・トーク   スペシャルトークイベント&ワークショップ「島に添う。島を継ぐ。」(沖縄・奄美共同検討委員会主管)が9、10の日程で、平良東仲宗根添のかたあきの里などで行われている。初日は基調講演とスペシャルトークセッションなどが…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!