10/14
2024
Mon
旧暦:9月11日 先勝 庚 
産業・経済
2012年7月8日(日)9:00

特産品に触れ交流/九州まちの駅 宮古で開催

マンゴージュースで乾杯する参加者たち=7日、宮古島市公設市場内の「市場の駅」・「青果の駅」

マンゴージュースで乾杯する参加者たち=7日、宮古島市公設市場内の「市場の駅」・「青果の駅」

 第5回まちの駅九州沖縄会議in宮古島が7日、市内で開催された。九州や沖縄本島、八重山から、会員ら15人が参加。宮古のまちの駅を訪ね歩いて特産品などに触れ、交流も深めた。





 まちの駅九州沖縄会議は、まちの駅の交流や連携を目的に開催。5、6日は沖縄本島で開き、3日目は個性的な文化の息づく宮古開催となった。


 まちの駅巡りの前に、宮古島市公設市場内の「市場の駅」と「青果の駅」でセレモニーが行われた。


 宮古島まちの駅ネットワークの堀川政憲会長は「宮古島開催を機に、会員を積極的に増やしていきたい」とあいさつした。
 九州ネットワークの今泉重敏事務局長は「前向きのパワーあふれる皆さんの力で、宮古を元気にしよう」と呼び掛けた。
 内閣府沖縄総合事務局の三浦知雄運輸部長は「公務員も現場主義感覚が必要と、参加した。皆さんの活躍が私たちをも元気にする」と激励した。
 長濱政治副市長は「公設市場を起点に点から面へとネットワークを広げてほしい」と期待した。


 宮古のネットワークは、昨年6月に発足し、現在10カ所に増えた。一行は、市場の駅を出発し、各地の駅を巡った。


 まちの駅は、観光名所や特産品、商店の紹介や物産交流なども行うネットワーク。トイレや休憩所の設備も条件になる。


 市場の駅では菓子やドリンクを販売。長いすを設けてくつろげるようにした。宮古島市の姉妹都市・藤枝市のお茶を物産交流で販売。福島県の酒も置き、復興支援をしている。


 まちの駅は「地域連携」や「地域活性化」がキーワード。堀川会長は「ネットワークは、宮古を盛り上げようという人の集まり。会員が増えることは、宮古の人的底上げに結び付く」と活動の効果に期待する。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年10月12日(土)9:00
9:00

広島から初のチャーター便/JTA

ツアー客112人来島   日本トランスオーシャン航空(JTA)が運航する広島-宮古チャーター便が11日、宮古空港に到着した。ツアー客ら112人が2泊3日の日程で宮古観光を満喫する。同社によると11月は広島を含め4地域からチャーター便が就航するという。

2024年9月21日(土)9:00
9:00

地域クリエイターに学ぶ/商工会議所

講師に中村、安田さん/新商品開発セミナー   宮古島商工会議所は19日、地域クリエイターと一緒に考える特産品ブラッシュアップ&新商品開発セミナーを同所で開催した。中村美樹さん(クリエイティブファクトリー・パパラギ)、安田澄江さん(ミヤコブライド)らが…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!