04/20
2024
Sat
旧暦:3月12日 友引 甲 
イベント
2012年7月10日(火)9:00

甘さと香りアピール/マンゴーまつり

ブランド化を推進/試食コーナーに長蛇の列


多くの人でにぎわう試食コーナー=8日、市熱帯植物園

多くの人でにぎわう試食コーナー=8日、市熱帯植物園

 第3回宮古島のマンゴーまつり(主催・同実行委員会)が8日、市熱帯植物園で開かれた。マンゴーを無料で振る舞う試食コーナーは長蛇の列ができるほどの人気ぶりで、多くの市民や観光客らが旬の味を楽しんだ。加工品の販売、レシピコンテストなども行われ、来場者に宮古島特産マンゴーを積極的にPRした。


 同まつりはこれまで、2日間の日程で実施されていたが、今年は日照不足などの影響でマンゴーが不作なため1日のみの開催となった。

 午前9時から行われた開会式で、実行委員長の下地敏彦市長(代理・長濱政治副市長)は「まつりを開催することで、宮古島産マンゴーのブランド化に努めたい」とあいさつ。来賓の県宮古農林水産振興センター与那嶺明宏所長、市議会の平良隆議長、宮古島観光協会の豊見山健児会長がそれぞれあいさつに立ち、まつりが盛大に開催されることを祝した。

 試食コーナーは午前10時、午後1時30分、同4時の3回開かれた。今回はマンゴーだけでなくドラゴンフルーツ、パッションフルーツ、パイナップルなどの試食も実施。マンゴーは約400㌔、ドラゴンフルーツ約200㌔、パッションフルーツとパイナップルは各約30㌔が振る舞われた。

 販売ブースでは宮古島マンゴー出荷組合や生産農家らのマンゴーや、さまざまな加工品などを販売。また、2011年から宮古島市の友好都市となった静岡県の藤枝市もブースを出店。藤の里観光大使「藤娘」の永井加代さんらが特産品を販売し藤枝市をPRした。

 神奈川から家族3人で訪れた松本英将さん(41)は「ホテルでポスターを見て来た。宮古島にこういうまつりがあることは知らなかった。宮古島産のマンゴーはとてもおしい。お土産に買って帰りたい」と語った。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月17日(水)8:58
8:58

専用ターミナルが完成/ビジネスジェット

CIQ施設も設置/下地島空港   三菱地所は、県が推進する下地島空港および周辺用地の利活用事業の一環として「下地島空港における国際線等旅客施設整備・運営およびプライベート機受け入れ事業」の一つとして、下地島空港周辺にビジネスジェット専用施設「みやこ下…

2024年4月7日(日)8:54
8:54

海岸ごみ「ほっとけない」/500人参加しビーチクリーン

「第3回ほっとけないプロジェクト~海辺のミライをみんなで守ろう」(主催・同プロジェクト実行委員会)が6日、新城海岸で行われた。宮古島海上保安部やボランティアサークル、空手道場など各団体のメンバー、家族連れ約500人が参加しビーチクリーンを実施。発泡スチロールや…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!