09/08
2024
Sun
旧暦:8月6日 先勝 乙 
イベント
2012年7月17日(火)9:00

港の大切さ実感/みなとフェスタ

海の恵みにも感謝/多彩なイベント楽しむ


オープニングでは、プアエナ宮古が優雅なダンスでみなとフェスタを盛り上げた=16日、平良港

オープニングでは、プアエナ宮古が優雅なダンスでみなとフェスタを盛り上げた=16日、平良港

 「海の日」の16日、平良港で「みなとフェスタ2012」(主催・宮古島市)が開催された。強い日差しと時より心地よい海風が吹く中、会場には大勢の親子連れや観光客らが訪れ、海の恵みに感謝するとともにカツオ解体ショーなどの多彩なイベントを楽しんだ。


 下地敏彦市長は「平良港は新しい時代に対応した港を目指している。きょうはいろいろなイベントがあるので港の重要性や必要性を学びながら楽しい時間を過ごしてほしい」とあいさつした。

 平良港は、宮古島の海の表玄関で人的・物流の交流拠点。国の重要な港湾に指定され、市民や観光客らに親水性の港として親しまれている。

 カツオの解体ショーでは、大きなカツオを手際良く三枚下ろしにする技術に子どもたちから「すごい」と歓声が起こった。解体されたカツオは刺し身として振る舞われた。

 海藻おしば教室では、親子や友人同士で、緑色のワカメや紅色のアカツノマタなどを使ってオリジナルの手作り作品に挑戦した。

 ヒトデやナマコなど海の生き物たちと触れ合うタッチプールでは、大人たちが大きなナマコを怖がる中、子どもたちは笑顔でわしづかみ。生き物たちとの触れ合いを楽しんだ。

 カツオの刺し身に舌鼓を打った池原志斗君(砂川小5年)は「カツオはとてもおいしかった。三枚に下ろすのは今は無理だけど将来はやってみたいと思った」と感想を述べた。

 もずくそうめん流しで、もずくを味わった長元あいりさん(北小2年)は「普通のそうめんよりも、もずくそうめんの方がおいしかった」と笑顔で話した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年9月3日(火)9:00
9:00

閑散期の観光振興へ

座喜味市長と意見交換/観光庁など   市が観光庁の地域観光新発見事業補助金を活用して実施する「市閑散期対策事業~推し活旅とマス媒体を活用した分散型旅行のすすめ~」に向けて、同庁の豊重巨之新コンテンツ開発推進室長らが2日、市役所で座喜味一幸市長と意見を…

2024年8月30日(金)9:00
9:00

「サメ?いやイルカだ」

来間大橋近くで回遊確認/宮古ブルーの海満喫   来間大橋近くの宮古島側約100ほどの沖合で29日午前10時半ごろ、1頭のイルカが優雅に泳ぐ姿が目撃された。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!