社会・全般
2012年8月29日(水)9:00
事故ゼロへ「家族愛」訴え/宮古島交通安全母の会
スーパー前でチラシ配布
宮古島交通安全母の会は28日、市内スーパー前で交通安全活動を行った。買い物客に「家族愛でしっかり守ろう交通マナー」と呼び掛け、危険な交通事故を招く飲酒運転の撲滅と路上寝などの防止を訴えた。
この活動は県婦人連合会の一斉行動。県内各地の女性たちが交通ルール・マナーの順守を呼び掛ける街頭活動を行っている。
宮古地区の活動には、母の会のほか、宮古島署交通課や交通安全協会のメンバーも参加した。
女性たちは、買い物客に笑顔で接しながら飲酒運転の危険性を訴えるチラシを配布。手作りのサタパンビンも配り、「家族の愛」で交通マナーを守るよう丁寧に呼び掛けていた。
交通安全母の会の島尻清子会長は「この活動は20数年続いており、交通事故ゼロを目指す活動であり、飲酒運転の撲滅を目指す活動でもある。みんなが家族愛を大切にして交通ルールとマナーを守ってほしい」と話し、交通事故のない地域社会の実現を願った。