06/22
2025
Sun
旧暦:5月26日 赤口 辛 夏至
教育・文化 社会・全般
2010年6月25日(金)15:35

宮里、前泊さん(宮高2年)が奨励賞/英語で方言交えた寸劇評価

英語スキットコンテストで奨励賞を受賞した前泊さんら

英語スキットコンテストで奨励賞を受賞した前泊さんら

 第12回全沖縄高等学校英語スキットコンテスト(主催・県高校文化連盟など)が18日、沖縄市の県立総合教育センターであり、宮古高校2年の宮里愛里さんと前泊喜咲さんが同校初の奨励賞に輝いた。英語で宮古そばや観光地などを紹介。「パリ(畑)」や「ダイズ(大変)」などの方言を交えた寸劇の内容と英語力が高く評価された。
 
 スキットとは寸劇の意。2人がそれぞれの役を演じ台詞はすべて英語で行った。
 
 タイトルは「宮古そばプリーズ」。宮里さんが店員役、前泊さんが東京から来た観光客にふんし、宮古そばの食材についてのやりとりを披露した。方言の「パリ」はフランスの首都パリに、ダイズは大豆にひっかけ、会話の行き違いが思わぬ展開に発展するストーリーが会場の笑いを誘った。
 
 前浜ビーチや吉野海岸、パイナガマビーチなどの観光地も紹介。方言の語源に加え宮古島の豊かな自然を表現力豊かに伸び伸びと発表した。
 
 24日に同校校長室で受賞の報告を行った2人は「緊張したが内容が受けたのでうれしかった。受賞はおどろき」と笑顔。「英語をマスターするには継続することが大事だと改めて実感した」と話した。
 
 指導した波平麻衣子、メーガン・マイヤーズの両教諭は「最初は棒読みだった英語の台詞が、練習を重ねるうちに自然体になった。努力のたまもの」、川満健校長は「職員室で2度もリハーサルを行うなど、本人たちのやる気が伝わった。これからも持っている能力を発揮してさまざまな事にチャレンジしてほしい」と激励した。
 
 コンテストには県内�校から参加し①内容②演技③英語表現力-を競った。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年6月21日(土)9:00
9:00

福岡-下地島が運航/SKY

9月まで1日1往復2便   スカイマーク(SKY、本橋学社長)の福岡-下地島線が20日、運航した。9月30日までの約3カ月間、1往復2便のダイヤ。福岡発の初便の到着に合わせ、下地島エアポートマネジメントや宮古島観光協会の関係者らが、国内線到着出口で搭…

2025年6月4日(水)9:00
9:00

8月就航を市に報告/台北-下地島

スターラックス航空日本支社長   台北(桃園)-宮古(下地島)線を8月22日から就航させる、スターラックス航空日本支社の王雲翔支社長は3日、下地島エアポートマネジメントの鶴見弘一社長らと共に市役所を訪れた。砂川朗副市長に就航を報告し、台湾と宮古島、双…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!