02/14
2025
Fri
旧暦:1月16日 仏滅 癸 
教育・文化
2012年11月25日(日)9:00

自信持つ大切さ訴え/渡邉さんが教育講演

学校の教諭たちが参加した研究会=23日、宮古教育会館

学校の教諭たちが参加した研究会=23日、宮古教育会館

 特別教育研究会in宮古(主催・高教祖宮古支部)が23日、宮古教育会館であった。講師の渡邉尚久船橋市立南本町小学校教頭は、自信を持つ大切さを強調。子どもたちにはそのために「自信通帳」を付けさせていることを紹介した。


 子どもたちは「恐れずに挑戦した時」などに、「自信貯金」をしているという。自らも自信貯金を記帳している。

 「自分がきらい」などのマイナスイメージは、親や教師、周りの大人の言葉や態度が原因になっていると指摘。子どもの心を傷つけるような言葉は、絶対に言ってはだめだと注意を促した。

 自分に対するマイナスイメージは、「自分に自信を持つことで取り除ける」と持論を展開した。

 自信とは「ありのままの自分でいいと思える心、なんとかやれそうだと思える心の強さ」を持つことだと見解を示した。

 大人が願う、いい学校への入学や、安定した仕事に就くことは手段であって目的ではないと指摘。航空機事故に遭い死ぬ間際に「知子、哲也(両親)たのむ。しっかり生きろ、哲也立派になれ」-と書いたメモに親の真の思いがこもっていると諭した。

 渡邉さんは学校の授業にベストセラーのビジネス書「七つの習慣」を児童向けにプログラム化し、導入している独創的な取り組みも紹介した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年2月13日(木)9:00
9:00

宮古モデルの構築、推進を

働き方改革支援事業報告会/観光協   宮古島観光協会(吉井良介会長)は12日、市役所で働き方改革推進支援助成金事業の報告会を行った。参加した会員らが、会員対象のアンケート調査の結果を通して観光業界の現状を再確認した。JTB総合研究所客員研究員(帝京大…

2025年1月31日(金)9:00
9:00

ミス宮古島ら大歓迎/ソラシドエアに168人

大分からチャーター便   宮古島観光協会と下地島エアポートマネジメントは30日、ソラシドエアのチャーター便(大分-下地島線)で訪れた観光客らを歓迎するセレモニーを下地島空港で行った。ミス宮古島の坂田祐梨(ゆり)さんや関係職員らが168人の乗客を「よう…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!