09/10
2024
Tue
旧暦:8月8日 先負 丁 
社会・全般
2012年12月1日(土)9:00

合同就職説明会に31人/地域巡回マッチングプログラム事業

「地元企業」14社が説明/参加者「もっと機会増やして」


会場には31人の求職者が訪れ企業から説明を受けた=30日、JAおきなわ宮古地区本部

会場には31人の求職者が訪れ企業から説明を受けた=30日、JAおきなわ宮古地区本部

 地元で就職を希望する求職者と人材を採用したい地元企業のベストマッチングを目的に、県の2012年度地域巡回マッチングプログラム事業「第8回合同就職説明・面接会」が30日にJAおきなわ宮古地区本部大ホールで開催された。説明会には、31人の求職者が訪れ地元採用を予定している企業の説明に聞き入った。


 今回の説明会は、宮古島市で採用を予定している14社が参加し1部、2部構成で行われた。

 1部は各社統一の企業説明タイムが設定され、参加者たちは多くの企業から説明を受けた。

 2部は会場内で応募・面接が行われ、当日面接を実施した企業から求職者たちは具体的な雇用条件や仕事の内容について確認した。

 宮古高校3年の小禄愛美さんは「沖縄本島か宮古で勤務したいと思っているのでこうした地元企業の説明会がもっとあった方がいい。販売の仕事が希望なので企業の説明を聞きたい」と話した。

 30代の男性は「地元で働きたいので地元企業によるこうした説明会はもっと機会を増やしてほしい。少なくとも年2回程度は開催してほしい」と述べた。
 求職者たちは、参加企業の求人票などが掲載された「合説活用ガイドブック」で仕事の内容や雇用条件などを確認しながら、それぞれの企業のブースで説明を受けていた。

 同事業は、雇用情勢の改善を目指して県が求人おきなわに事業を委託し、求人おきなわは合同就職説明会を県内各地で実施している。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年9月10日(火)9:00
9:00

きょうから八月踊り

多良間 初日は仲筋字会 国の重要無形民俗文化財に指定されている多良間島の八月踊りが10日から始まる。初日は仲筋字会が土原(ンタバル)御願所で「正日」を行い、塩川の住民を招いて華やかな組踊などを披露する。祭りは12日までの3日間。

2024年9月3日(火)9:00
9:00

閑散期の観光振興へ

座喜味市長と意見交換/観光庁など   市が観光庁の地域観光新発見事業補助金を活用して実施する「市閑散期対策事業~推し活旅とマス媒体を活用した分散型旅行のすすめ~」に向けて、同庁の豊重巨之新コンテンツ開発推進室長らが2日、市役所で座喜味一幸市長と意見を…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!