04/24
2024
Wed
旧暦:3月16日 赤口 戊 
産業・経済 社会・全般
2010年6月16日(水)17:23

危険ゼロ目指し全力/宮古地区安全大会 安全第一を再確認

指差呼称で安全の先取りを誓う関係者ら

指差呼称で安全の先取りを誓う関係者ら

 全国安全週間(7月1~7日)を前に「みんなで進めようリスクアセスメント めざそう職場の安全・安心」のスローガンを掲げた宮古地区安全大会(主催・県労働基準協会宮古支部など4団体)が15日、市中央公民館で開かれた。企業の安全衛生担当ら約90人が参加。指差呼称でリスクアセスメント(労働災害防止のための先取り型対策)を誓い、安全第一を再認識した。
 
 大会では「労使が一致協力し、労働災害につながるリスクの低減を図り、危険ゼロを目指し全力で取り組む」などを盛り込んだ大会宣言文を採択した。
 
 宮古地区の労働災害は2009年は前年より6人少ない23人に減少し、死亡災害は前年に引き続きゼロだった。今年に入ってから死亡災害は発生していない。しかし5月末現在、休業4日以上の災害は13人で、前年同月末の12人より1人増加しているとして、安全対策が指摘された。
 
 主催者を代表して同宮古支部の友利寛忠支部長が「労使が一体となり、リスクアセスメントに取り組み、安全・安心で快適な職場をつくってください」と述べた。
 
 次いで宮古労働基準監督署の立岡成敏署長は「予防的手段で安全を先取りし、安全・安心の効果を上げてください」と激励した。
 
 次いで同監督署の久場健滋安全衛生係長が、熱中症予防について説明。その中で「これか熱くなる。積極的に水分や塩分の補給
を」などと促した。
 
 沖縄電力研究開発部の玉城正裕部長は「沖縄電力における取り組み」と題して特別講演した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月21日(日)8:54
8:54

「宮古横丁」がプレオープン/観光スポットに期待

ホテルアートアベニュー 平良西里にあるホテルアートアベニュー(旧ホテル共和別館)の1階に、タイ料理など7店舗が入る「宮古横丁」が19日、プレオープンした。経済団体や観光団体など関係者らが盛大に開業を祝った。

2024年4月17日(水)8:58
8:58

専用ターミナルが完成/ビジネスジェット

CIQ施設も設置/下地島空港   三菱地所は、県が推進する下地島空港および周辺用地の利活用事業の一環として「下地島空港における国際線等旅客施設整備・運営およびプライベート機受け入れ事業」の一つとして、下地島空港周辺にビジネスジェット専用施設「みやこ下…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!