02/15
2025
Sat
旧暦:1月18日 赤口 乙 
産業・経済
2013年1月25日(金)9:00

苗、順調に生育/葉タバコ植え付け開始

2期目スタートに向けインタビューに答える下地敏彦市長=23日、市長室

2期目スタートに向けインタビューに答える下地敏彦市長=23日、市長室

 2013年産葉タバコの植え付けが、始まった。農家によると、今年の苗は根の張りが良く、葉肉も厚く上々の作柄。収穫は肥培管理を経て3月下旬ごろから始まり、今年は139人の農家で約26億円の販売を目指す。


 上野の名加山地区では24日、新里智さんと父行弘さんが、「AP-1」という機械を使い植え付けをしていた。

 新里さんは今期の課題に反収増を掲げ、土づくりや育苗など、すべての作業に最善を尽くしてきた。「昨年の葉タバコは、2回の台風の接近の影響で、反収が目標を下回った。今年こそは台風がなく天気にも恵まれ、大豊作の年になってほしい」と願った。

 「AP-1」は、植え付けから収穫まで、各栽培ステージの作業に使える万能機。同機械の登場が、農作業を楽にした。行弘さんは「手作業の植え付けは、大変だった」と振り返る。

 宮古地区の24年産葉タバの地区全体の耕作面積は586㌶と、前年と比べ15㌶増えた。地区別の耕作面積と耕作者数は平良61㌶(16人)、城辺206㌶(41人)、下地133㌶(31人)、上野117㌶(28人)、伊良部47㌶(14人)、多良間21㌶(9人)となっている。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年2月13日(木)9:00
9:00

宮古モデルの構築、推進を

働き方改革支援事業報告会/観光協   宮古島観光協会(吉井良介会長)は12日、市役所で働き方改革推進支援助成金事業の報告会を行った。参加した会員らが、会員対象のアンケート調査の結果を通して観光業界の現状を再確認した。JTB総合研究所客員研究員(帝京大…

2025年1月31日(金)9:00
9:00

ミス宮古島ら大歓迎/ソラシドエアに168人

大分からチャーター便   宮古島観光協会と下地島エアポートマネジメントは30日、ソラシドエアのチャーター便(大分-下地島線)で訪れた観光客らを歓迎するセレモニーを下地島空港で行った。ミス宮古島の坂田祐梨(ゆり)さんや関係職員らが168人の乗客を「よう…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!