10/12
2024
Sat
旧暦:9月10日 赤口 己 
スポーツ
2013年2月12日(火)9:00

憧れの選手と練習/オリックスが野球教室

坂口選手の指導を受けながら打撃練習をする子どもたち=10日、宮古島市民球場

坂口選手の指導を受けながら打撃練習をする子どもたち=10日、宮古島市民球場

 プロ野球オリックス・バファローズの選手が指導する少年野球教室が10日、宮古島市民球場で行われた。12チームから250人の球児が参加し、坂口智隆、T-岡田、駿太外野手ら憧れのプロ野球選手から野球の基本を教わった。子どもたちは、時折お手本として披露されるプロの技に感動。パワーとテクニックを目の当たりにしながらプロ野球選手との貴重な時間を過ごした。


 開会式で宮古青年会議所の富山忠彦専務理事は「きょうは子どもたちにとって待ちに待った貴重な時間」とオリックスの選手に感謝。その上で「この教室を通して新しいことに気付き、いろいろな発見を持ち帰って日々の練習で生かしてください」と子どもたちに呼び掛けた。

 上野オリオンズの大嶺里王主将は「教えてもらうことを試合で生かしたい。ぼくたちも日本一を目指して頑張るので、オリックスも優勝して、来年も宮古に帰ってきてください」と話した。

 教室では、坂口、T-岡田、駿太選手のほか、安達了一、平野恵一、バルディリス、ロッティーノ、県出身の比嘉幹貴選手らが守備と打撃の基本を指導した。

 キャッチボールではボールの正しい握り方を指導し、守備練習では捕球する際の姿勢、打撃練習ではボールから目を離さないための基本的な動作を確認した。プロの選手がお手本でトスバッティングを披露すると子どもたちは大喜び。「すごい!」と目を輝かせていた。

 駿太選手は打撃について、「ホームランとか大きな当たりを打ちたくて顔が上がってしまうことがあるが、これは良くない。最後までボールをしっかり見るように」と助言した。

 閉会式では宮崎祐樹選手が「きょう教えてもらったことを生かして、将来はプロ野球選手になってほしい」と激励を込めた。

 少年野球チームの鏡原の伊佐龍之介君(5年)は「プロの選手の教え方はすごかった。打つときの体勢とか詳しく教えてもらった」と感激の様子。下地の川平裕太君(5年)は「ゴロを捕る姿勢とかとても勉強になった。日々の練習や試合で生かしたい」と感想を話していた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年10月12日(土)9:00
9:00

広島から初のチャーター便/JTA

ツアー客112人来島   日本トランスオーシャン航空(JTA)が運航する広島-宮古チャーター便が11日、宮古空港に到着した。ツアー客ら112人が2泊3日の日程で宮古観光を満喫する。同社によると11月は広島を含め4地域からチャーター便が就航するという。

2024年9月21日(土)9:00
9:00

地域クリエイターに学ぶ/商工会議所

講師に中村、安田さん/新商品開発セミナー   宮古島商工会議所は19日、地域クリエイターと一緒に考える特産品ブラッシュアップ&新商品開発セミナーを同所で開催した。中村美樹さん(クリエイティブファクトリー・パパラギ)、安田澄江さん(ミヤコブライド)らが…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!