04/26
2024
Fri
旧暦:3月17日 先勝 己 
産業・経済
2013年5月22日(水)9:00

定期便就航を要請へ/トップセールスinソウル結団式

高良副知事、下地市長ら参加


高良副知事(中央)、下地市長(右から2人目)らが結団式=21日、那覇空港

高良副知事(中央)、下地市長(右から2人目)らが結団式=21日、那覇空港

 【那覇支社】韓国の航空会社に沖縄への定期便就航を要請する「トップセールスinソウル」の結団式が21日、那覇空港で行われた。団長の高良倉吉副知事や下地敏彦宮古島市長、中山義隆石垣市長らが参加し、観光客誘致戦略に期待した。一行は、同日午後1時発のアシアナ航空で、ソウル向け出発した。


 昨年8月に行った知事トップセールスでは、アシアナ航空冬ダイヤで最大週9便運航や、ジンエアー(韓国格安航空会社)の新規就航など、韓国観光客の増加の契機となった。

 今回は航空路線の一層の拡充を図るため、冬スケジュールの策定前に、韓国の航空会社4社に対し沖縄路線の増便や定期便就航について要請する。

 結団式で高良副知事は「昨年は韓国から定期便やチャーター便、季節便を通して4万5000人の観光客が訪れた。沖縄県には宮古や八重山など魅力ある島がたくさんあり、韓国の方々に直に足を運んで見て楽しんでほしい。沖縄と韓国の連携や交流の必要性を熱意で訴え、力を合わせて発展させたい」と決意を述べた。

 結団式の後、下地市長は「2月にアシアナ航空のチャーター便で120人のゴルフツアーが来た。3日間満喫し好評だった。冬場はゴルフに来て、夏場は宮古の素晴らしい海を楽しんでもらうよう売り込みたい」と抱負を話した。

 下地市長ら一行は、23日までの3日間の日程で、ソウルのアシアナ航空、大韓航空、ジンエアー、ティーウェイ(韓国格安航空会社)の4社を訪問して要請する。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月21日(日)8:54
8:54

「宮古横丁」がプレオープン/観光スポットに期待

ホテルアートアベニュー 平良西里にあるホテルアートアベニュー(旧ホテル共和別館)の1階に、タイ料理など7店舗が入る「宮古横丁」が19日、プレオープンした。経済団体や観光団体など関係者らが盛大に開業を祝った。

2024年4月17日(水)8:58
8:58

専用ターミナルが完成/ビジネスジェット

CIQ施設も設置/下地島空港   三菱地所は、県が推進する下地島空港および周辺用地の利活用事業の一環として「下地島空港における国際線等旅客施設整備・運営およびプライベート機受け入れ事業」の一つとして、下地島空港周辺にビジネスジェット専用施設「みやこ下…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!