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2013年8月18日(日)9:00

「希望」胸に2000周/10RUN

高校生ら170人、連続10時間/震災被災者支援で力走


10時間走を達成し、跳び上がってゴールする生徒たち。喜びを全身で表現した=17日、市陸上競技場

10時間走を達成し、跳び上がってゴールする生徒たち。喜びを全身で表現した=17日、市陸上競技場

 高校生がリレー方式で10時間走り続けるチャリティーフェスタ「10RUN(ワン・オー・ラン)2013」が17日、市陸上競技場で行われた。今年は3高校の生徒計140人に加え、飛び入りの市民約30人も力走し、午前9時から午後7時までの10時間で計2000周走った。周回数に応じて協賛企業の約70社から寄せられる募金は後日、東日本大震災の被災者や島内の福祉施設に寄付する。



 10回目を迎えた10RUNのテーマは「希望」。参加者一人一人が東日本大震災の被災地への思いを込めて走り続けた。


 実行委員会によると、参加校は宮高、宮総実、宮工の3校。宮高から約100人、宮総実、宮工からはそれぞれ約20人が参加した。


 午前9時に一斉にスタート。20~40人で編成されたチームごとに一周400㍍のトラックを一人100㍍ずつ走ってリレーを続けた。


 参加者は、少しでも周回数を重ねて多くの募金を集めようと力走。強い日差しにも負けず、互いに励まし合いながら10時間走の達成を目指した。


 午後7時にフィニッシュすると、最後はウイニングランで歓喜。長かった10時間を振り返りながら笑顔で喜びを分かち合い、達成感をかみ締めた。


 10RUN実行委員会の池間将士委員長(宮高3年)は「準備期間にいろいろなことがあってきつかったけど、企業訪問などを通して多くのことを学ぶことができた。充実した日々だった」と振り返った。10時間走達成に「最高の気分です。募金は被災者の皆さんや福祉施設に有効に活用してもらいたい。この10RUNを後輩たちも続けてほしい」と話した。


 三原あかりさん(宮高2年)は初の10RUN。「とてもきついイメージがあったけど、思ったより楽しく走り続けることができた。冷たいタオルなどを差し入れてくれた実行委員会のメンバーに感謝しています」と感想。「私たちが走ったことで募金が集まり、それが少しでも役立つのはうれしいと思うし、挑戦して良かった」と笑顔だった。


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