上程4件を原案可決/市議会臨時会
教育委員に宮国、佐平氏再任
宮古島市議会は20日に開かれた臨時会で、市当局から提案のあった2013年度一般会計補正予算の専決処分の承認を求める報告1件と、教育委員会委員任命の同意案2件、監査委員選任の同意案1件の計4議案について採決を実施。その結果、補正予算の専決処分と監査委員選任は全会一致で、教育委員会委員の任命は5氏が反対したが賛成多数で可決した。
一般会計補正予算の専決処分は、13年度沖縄振興特別推進交付金(一括交付金)事業の入札残の配分変更などに伴い歳入歳出それぞれ499万5000円減額したもの。
教育委員会委員の任命は、現在の宮国博委員長と佐平博昭委員長職務代理者の任期が12月4日で満了となることに伴い、両氏の再任を提案。監査委員選任は前任者辞任に伴い、砂川正吉氏を監査委員に選任することに同意を求めた。
教育委員会委員任命の2同意案は挙手による採決が行われ、いずれも賛成多数で可決した。同案に反対したのは新城元吉氏、亀濱玲子氏、上里樹氏、國仲昌二氏、仲間頼信氏の5氏。宮国、佐平両委員の任期は12月5日から4年間。
補正予算の専決処分報告と監査委員選任の同意案は全会一致で承認された。砂川氏は同日から委員に就任。任期は4年間。