韓国シルム協会と交流/角力協会宮古支部
ソウ会長らが市長らと懇談
韓国京畿道シルム(韓国角力)協会のソウ・ウンホ会長ら4人の同協会役員が来島し11月30日夕、沖縄角力協会宮古支部(川満盛一会長)のメンバーらと交流を深めた。交流会には下地敏彦市長、真栄城徳彦市議会議長、宮古島商工会議所(下地義治会長)、宮古島観光協会(豊見山健児会長)のメンバーも出席し歓談した。交流会は同支部事務局長の下地信男市観光商工局長の司会で進められた。
来島したのは同協会長のほか、副会長のチョ・ヤンワ氏、パク・ワンソ氏、理事のキム・ヤンソ氏の計4人。来島の目的についてソウ会長は沖縄角力協会と同協会は1981年から交流事業を行っており、2~3年ごとに交流親善試合などを開催していることなどを説明した。その上で、「宮古支部が沖縄角力協会の中でも積極的に角力振興に携わっていると聞いた。以前から宮古支部を訪問したいと思っており今回、初めてそれが実現した」と話した。
ソウ会長は宮古の印象について、「素晴らしく豊かな自然に恵まれ、とても人情のある島だと感じた。今後も宮古の皆さんとの友情を深め、交流を深化させていきたい」と話した。来年は韓国でシルム・沖縄角力の交流親善試合を開催する予定だ。