過去最高3629人が応募/第30回トライ大会
2014年4月20日に開催される第30回全日本トライアスロン宮古島大会の第1回選手選考委員会が5日、市役所平良庁舎で開かれ、選考基準などで意見を交わした。同会委員長に大会競技委員長である本村博昭氏を選出したほか、現時点での申込者数が過去最高を記録した前回大会を272人上回る3629人に達していることなどが報告された。
30回目の節目を迎える14年のトライアスロン大会に、1500人の定員に対し5日現在で3629人からの申し込みを受理。外国人選手からの書類未着分などがあることから最終的にはさらに増える可能性もある。
第1回選手選考委員会では事務局が申し込み状況や招待・優待選手、選手選考基準案を説明。申込者のうちインターネットからの応募が3481人で前回より348人増加、郵送での応募は148人で76人減少していることを紹介した。
招待・優待選手は28人を予定。そのうち上位招待選手は、男子が前回2位の河原勇人、同3位の松丸真幸、同5位の桑原寛次、女子は前回女子2位の酒井絵美、同4位の松丸浩巳、同5位の中島聖子。県内招待選手は前回県勢2位の山本真二、同女子1位の久保田文。外国人招待選手はビクター・アロシュン(ウクライナ)、サイモン・ユン(ドイツ)、ベンジャミン・ウイリアムス(アメリカ)、ライアン・クロス(オーストラリア)ら9人を予定している。
選手の選考基準については、委員から「ボランティアに対するマナーの条項も盛り込むべき」などの意見が挙がった。最終的な選手選考基準は今委員会での意見を踏まえ、事務局から後日、発表される。