公正な選挙執行を推進/きょう委員長選出
市選管委員、補充員に証書
任期満了に伴う宮古島市選挙管理委員会委員と同補充員への当選証書付与式が25日、市役所平良庁舎で開かれた。当選した委員4人と補充員4人に宮古島市議会の真栄城徳彦議長から当選証書が手渡された。任期はいずれも4年間。きょう26日に臨時委員会を開催し、委員長を選出する。
新しい選挙管理委員会委員(定数4人)と補充員(同)については今月18日に開かれた市議会最終本会議で、議員からの推薦者が議長による指名で当選が決定していた。
付与式では真栄城議長が一人一人に当選証書を手渡し、「皆さんが当選されたのは日ごろから選挙に公平公正な考えを持っているからだと思う。正しい選挙の執行を事務局と密に連携して頑張ってほしい」と呼び掛けた。
当選者を代表し下地淳徳委員が「委員に当選させてもらったことは身に余る光栄で、その責任の強さを痛感している。選挙は民主主義の根幹を成すものでとても重要。このことを深く認識して、公平公正な選挙執行にまい進していきたい」と抱負を述べた。
長濱政治副市長は「いろいろな選挙があるが、明るく正しい選挙ができる力添えをお願いしたい」と語った。
選挙管理委員会委員、補充員となったのは次の皆さん。(敬称略、補充員の数字は補充順位)
【選挙管理委員会委員】下地淳徳(平良)▽平良寛明(同)▽友利龍雄(同)▽根間秀昌(同)
【補充員】①具志堅幾男(平良)②宮平エミ(同)③我如古三雄(上野)④下地盛雄(平良)