「ホープ賞」土産に帰島/真太陽金管バンド
初めて全国選手権に出場
25日に兵庫県尼崎市で開催された「第1回全日本小学生金管バンド選手権大会」に出場した宮古島真太陽金管バンドクラブのメンバーが27日に帰島した。宮古空港で行われた報告会では、初の全国大会で「ホープ賞」を受賞したことが報告され、出迎えた保護者や学校関係者らから祝福を受けた。
同クラブは北、平良第一、南、東各小学校の児童41人で構成。これまで全国大会出場に向け精力的に練習を重ねてきた。
メンバーを代表して高江洲愛優さん(平良第一小6年)は「19団体中、12位のホープ賞を獲得してうれしい。支え、応援してくれる人たちに感謝の気持ちを忘れず今回の貴重な経験を生かしてこれからも素晴らしい演奏をしていきたい」と述べた。
同バンドクラブの長浜靖団長も「今回はホープ賞を頂いたが課題も見えてきた。来年に向けてこれからも精力的な活動をしていくので皆さんの協力をお願いしたい」と呼び掛けた。
学校長を代表して北小学校の平良隆校長は「皆さんは今回の経験で素晴らしい財産を得たと思う。こうした経験ができるのも先生、保護者の協力のおかげであることを忘れず感謝の気持ちを常に持ってこれからも頑張ってほしい」と激励した。
同クラブのメンバーは、オーディションで選抜され今年9月に結成した。