04/19
2024
Fri
旧暦:3月10日 赤口 壬 

Warning: Invalid argument supplied for foreach() in /home/cnet01/www/miyakomainichi/wp-content/themes/miyako-mainichi2021/single.php on line 90
社会・全般
2014年4月20日(日)16:53

速報・第30回全日本トライアスロン宮古島大会

スイム(3㌔) 西内がトップ/外国人選手を抑える


スイムスタート

スイムスタート

 1528人が出場し午前7時、最初のスイムがスタートした。
 太陽を背に受けながら、まずは沖に向かって泳ぎその後、岸から右方向へ進路を取った後、最後は岸に帰ってくる3㌔のバトル。
 スタートから西内洋行、サイモン・ユン(ドイツ)、ビクター・アロシュン(ウクライナ)の有力選手3人が抜け出し、トップ集団を形成。4位以下を大きく引き離して縦1列に水しぶきを上げる。
 岸へ向かう最終2㌔地点に入っても先頭集団は変わらず。
 岸を目前にした3人は、縦一列から横一列に並んでラストスパートをかける。
 トップで岸に上がったのは西内、ほとんど差がなく2位アロシュン、3位ユン。
 前回総合2位の河原勇人は9位、同3位の松丸真幸は17位と出遅れた。
 女子1位は田中敬子(沖縄)。田中は男子選手に混じって総合でも10位。
 3度目の優勝を狙う酒井絵美は田中に6分遅れでスイムアップした。
 1520人が時間内に岸に上がり、8人がリタイアした。 
 

バイク(155㌔)  ユン、圧倒的走り/外国人選手が上位独占


バイク

バイク

 バイクに強いユンが飛ばしに飛ばし、レース序盤から独走態勢を築いた。西内、松丸、河原ら日本人選手が追走する展開。女子は田中がトップで、男子選手の集団に混じり、前半は総合10位以内をキープした。バイクが得意の東夏海、優勝狙う酒井が追い上げた。
 ユンは1周目の狩俣購買店23㌔地点を快調に通過し池間島へ。
 70㌔地点(東平安名崎)ではさらにペースアップし、2位集団に約7分差を付けた。
 ユンは2周目に入っても速度は落ちず、来間大橋では2位ベンジャミン・ウイリアムズ(アメリカ)に約8分差。3位集団には約13分差と大差を付けた。
 ユンは一度も首位を譲ることなくフィニッシュ。2位ウイリアムズ、3位クロスと外国人選手が上位を独占した。
 4位西内、5位アロシュン、6位戸原開人。松丸は8位、河原は12位。


ラン(42・195㌔) ウイリアムズが逆転V/女子田中、首位ゆずらず


ラン

ラン

 ランに移った直後、ユンにアクシデント。1㌔付近で体に異常を訴えてリタイアした。
 優勝争いは混とんとなり、ランはバイク2位のウイリアムズがトップで平良の市街地を抜け城辺線に入った。
 鏡原付近で戸原開人がウイリアムズを抜き首位に。3位は西内、クロスと続いた。
 戸原は1㌔4分を切るハイペースで歩を刻んだが、城辺加治道付近(12㌔)で西内にかわされた。
 女子は田中が快調に飛ばし、2位酒井、3位東が追う展開。
 西内は保良折り返し後、ウイリアムズに首位を明け渡すとズルズルと後退。ウイリアムズは1㌔4分30秒前後の安定したペースを刻み独走態勢を築くとそのままゴールイン。初出場で節目の大会のタイトルを獲得した。
 2位は西内、3位戸原。
 女子は田中がスイムから一度もトップを明け渡すことなく初優勝。2位酒井、3位は松丸だった。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月17日(水)8:58
8:58

専用ターミナルが完成/ビジネスジェット

CIQ施設も設置/下地島空港   三菱地所は、県が推進する下地島空港および周辺用地の利活用事業の一環として「下地島空港における国際線等旅客施設整備・運営およびプライベート機受け入れ事業」の一つとして、下地島空港周辺にビジネスジェット専用施設「みやこ下…

2024年4月7日(日)8:54
8:54

海岸ごみ「ほっとけない」/500人参加しビーチクリーン

「第3回ほっとけないプロジェクト~海辺のミライをみんなで守ろう」(主催・同プロジェクト実行委員会)が6日、新城海岸で行われた。宮古島海上保安部やボランティアサークル、空手道場など各団体のメンバー、家族連れ約500人が参加しビーチクリーンを実施。発泡スチロールや…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!