04/24
2024
Wed
旧暦:3月15日 大安 丁 
スポーツ
2014年6月5日(木)9:00

力士の迫力に大歓声

力士が子供を軽々と持ち上げると、会場から大歓声が上がった=4日、城辺小学校体育館

力士が子供を軽々と持ち上げると、会場から大歓声が上がった=4日、城辺小学校体育館

 日本相撲協会に所属している荒汐部屋(荒汐崇司師匠=元小結大豊)の荒汐師匠や幕内の蒼国来ら力士12人、行司、床山の計15人が4日、来島し、城辺小学校(浜川宗和校長)と伊良部小学校(砂川靖夫校長)で交流を深めた。子供たちはグループごとに力士と対戦。力士が1人を軽々と持ち上げると、会場は力士の迫力に「ウワーッ」と大歓声を上げていた。子供たちは終始、興奮冷めやらぬ表情を見せていた。

 荒汐部屋を支援している関係者らの協力で、初めて沖縄旅行が実現した。日程は3泊4日。

 訪問した学校のうち、城辺小学校では園児14人、児童97人の計111人が温かく迎え入れた。

 質問コーナーでは、子供たちは「どうして力持ちになったの?」「何で大相撲を始めたのか?」「髪型は名前は?」と質問。これに対し荒汐師匠は「たくさんけいこをし、たくさん食べて、たくさん寝るから力持ちになる」、力士の1人は「小さい時から相撲が好きだったので、荒汐部屋に入った」「髪型はちょんまげという」と答えた。

 相撲コーナーでは、1人の力士に子供5人が勝負に挑んだ。なかなか動かない力士に、子供たちは汗をかいていた。

 児童を代表して3年の三田つなみさんが「早く横綱になるよう、応援しています」と発表した。

 力士との対戦に参加した3年の垣花俊太朗君は「力士は、とても力持ちだった」と興奮気味に語った。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月21日(日)8:54
8:54

「宮古横丁」がプレオープン/観光スポットに期待

ホテルアートアベニュー 平良西里にあるホテルアートアベニュー(旧ホテル共和別館)の1階に、タイ料理など7店舗が入る「宮古横丁」が19日、プレオープンした。経済団体や観光団体など関係者らが盛大に開業を祝った。

2024年4月17日(水)8:58
8:58

専用ターミナルが完成/ビジネスジェット

CIQ施設も設置/下地島空港   三菱地所は、県が推進する下地島空港および周辺用地の利活用事業の一環として「下地島空港における国際線等旅客施設整備・運営およびプライベート機受け入れ事業」の一つとして、下地島空港周辺にビジネスジェット専用施設「みやこ下…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!