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スポーツ
2014年6月8日(日)9:00

砂浜の熱戦、開幕/第15回ビーチバレー宮古島大会

きょう3部門で決勝


第15回大会が開幕。初日は3部門とも予選グループ戦で熱戦が展開された=7日、下地与那覇の前浜ビーチ

第15回大会が開幕。初日は3部門とも予選グループ戦で熱戦が展開された=7日、下地与那覇の前浜ビーチ

 「出会い!感動!飛躍!ビーチの勇者たち」をテーマに、第15回ビーチバレー宮古島大会が7日午後、下地与那覇の前浜ビーチで開幕した。初日は男子、女子の2人制と、男女混成4人制の予選グループ戦で熱戦が繰り広げられた。大会はきょう8日まで。各部門の優勝チームが決まる。

 今大会には男子2人制に14、女子2人制に7、男女混成4人制に75チームが出場。優勝と賞金20万円を目指して勝敗を競う。

 開会式で大会長の下地敏彦市長は「天気が良い。湿度も良い。風がない。何よりもみんなが元気だ。頑張ろう」と呼び掛けた。

 県バレーボール協会の翁長良成会長は「フェアプレー精神で鍛え抜かれた力と技を発揮し、躍動感あふれるプレーを展開されることを期待する」と激励した。

 「D・T・V・A」の星野英伸さんと横山悠子さんが選手宣誓し、「地元の温かい皆さんと出会える大会を楽しみにしていた。大会では努力するものは報われるという言葉を信じて頑張りたい」と誓った。

 この後、3部門の試合が始まった。選手たちは練習の成果を発揮してプレーに集中、砂浜の感触と心地よい海風を浴びながらビーチバレーを楽しんだ。

 2人制は男女ともにハイレベルな争いに。高い打点のスパイクと巧みなレシーブの数々に観衆の視線はくぎ付けだった。

 今大会には特別ゲストとしてソチ五輪スキージャンプ銀メダリストの葛西紀明さんも参加し、多くの出場選手と交流を深めた。


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