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2014年8月3日(日)9:00

東京で「ぼくたちの場所」写真展/来間小

オープニングセレモニー


「ぼくたちの場所」写真展が東京銀座のギャラリーではじまった=1日、東京銀座の写真公社アートグラフ・ギヤラリー

「ぼくたちの場所」写真展が東京銀座のギャラリーではじまった=1日、東京銀座の写真公社アートグラフ・ギヤラリー

 【東京支社】来間小中学校フォトプロジェクト実行委員会は「ぼくたちの場所」写真展(後援・日本写真協会)を東京銀座の写真公社アートグラフ・ギヤラリーで1日から開催した。同日夜には、関係者が集まりオープニングセレモニーを行った。



 セレモニーでは、プロジェクトの立ち上げのきっかけをつくった写真家・比嘉良治さん(名護市出身、ニューヨーク在住ロングアイランド大学名誉教授)が、「来間島の知人が縁で、家にあったデジタルカメラを小学校に贈ったのが始まり」とうれしそうにあいさつした。


 続いて、同実行委員長の砂川葉子さんが「3年前に立ち上げたこのプロジェクトも、今日お集まりの皆さんのおかげで写真展を東京で開く事ができました。これからは、来間島の子供たちと来間島の良さを世界にも発信したい」と感謝と抱負を述べた。


 また、来間小から大内芽衣さん(5年)、砂川野乃花さん(3年)、大内柚衣さん(3年)砂川世凪君(1年)の4人がそれぞれ、写真の面白さや楽しさの感想を話すと、参加者から大き拍手が送られた。


 7日まで行われる写真展には、10人の子どもたちが撮った写真70点が展示されている。10月30日から11月5日には大阪のニコンサロンbisで開催し、その後沖縄本島、3月には宮古島市役所と巡回する予定。


 また年内は同プロジェクトへの募金を呼び掛けている。


 これまで3年間で8回、比嘉良治さんをはじめ、田中昭史さん、北義昭さん、スペインの女流写真家パウラ・フジワラさんなど延べ28人の写真家やデザイナーなどがボランティアで来間小中を訪ね、写真指導やキャリア教育をしている。
(小林重昭)


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