政治・行政
2014年8月21日(木)9:00
道路愛護精神をPR/県宮古土木事務所
「ふれあい月間」180人が清掃
県宮古土木事務所(小橋川透所長)は20日、8月の「道路ふれあい月間」にちなんだ清掃作業を国道390号(通称・下地線)で行った。約180人が参加し、道路脇の雑草を除去したりポイ捨てされた空き缶、ペットボトルなどを拾い集めたりして道路愛護精神の啓発を図った。
清掃は「道路クリーン作戦」と銘打ち▽県関係機関▽宮古地区調査測量設計業協会▽県造園建設業協会宮古支部▽県建設業協会宮古支部▽県公共嘱託登記土地家屋調査士協会宮古支所▽県建築士会宮古支部-が参加した。
出発式で小橋川所長は、道路愛護活動の推進および道路の正しい利用の啓発を図るとした同月間の趣旨を強調。「清掃作業を通して市民に道路の役割を再認識させよう」と呼び掛けた。
参加者らは炎天下、鎌や竹ぼうきなどを手に2班に分かれて清掃を実施。熱中症予防のため、こまめに水分を補給しながら約1時間汗を流した。道路を利用するドライバーたちも徐行運転で協力した。
延長約2㌔にわたって行われた清掃が終了すると、見通しの良い空間が広がった。