メガソーラー設備など見学/宮古島市主催
夏休みエコツアーに親子ら
宮古島市が主催する「第4回夏休みエコツアー」が20日に開かれた。親子ら12組34人が参加し、メガソーラー実証研究設備など市内にあるエコ関連施設を見学し、宮古島で行われているエコな取り組みを学んだ。
ツアー開始前に市役所平良庁舎で出発式が行われ、長濱政治副市長が「環境、自然とどう付き合うかを考えるためのツアー。たくさん勉強してほしい」とあいさつ。市全島エネルギーマネジメントシステム実証事業、通称「すまエコプロジェクト」のイメージキャラクター「雷神ミエルカ」も登場し、省エネへの取り組みを呼び掛けた。
ツアーでは、太陽光発電や電気自動車充電施設のあるマックスバリュ宮古南店やメガソーラー実証研究設備、上野資源リサイクルセンター、バイオエタノール製造施設などを見学し、各施設の職員らから施設概要などについて説明を聞いた。
夏休みで那覇から来島していて同ツアーに参加した玉城舞菜花さん(真嘉比小5年)は「一番印象に残っているのはメガソーラー実証研究設備にあった風車。風車で電気が作れるとは知らなかった。高さがウルトラマンより高いと聞き、すごいと思った。ツアーに参加して良かった」と感想を話した。