武-DooとBP結成記念公演/創作エイサー勇壮に
「男塾 武-Doo」の結成6周年と「Drum&Dance TEAM BP」の1周年を祝う記念公演「ん~つ ぴてぃ~つ」が23日、マティダ市民劇場で行われた。両団体のメンバーが、勇壮な太鼓演舞と華麗なバチさばきで創作エイサーを披露し大勢の観客を魅了した。
宮古島の方言で「6」と「1」を示す言葉をタイトルにして、これまで活動してきた成果を昼、夜の2回にわたり発表した。
さまざまな色使いのライトアップや大迫力の音響空間の中で、「ドーン、ドーン」と腹の底に響く太鼓の音を響かせて、時にはゆっくりと時には振りの大きい踊りを披露。「ヒーヤサッサー」などの掛け声もさらに踊りをパワーアップさせた。
ゲストとして招かれた創作芸団レキオスや島袋本流紫の会・前里博美琉舞練場、琉球國祭り太鼓宮古支部、N・Sバレエアカデミー宮古Cityなどもオリジナル感あふれる演技で舞台を飾った。
メンバーは「武-Doo」が31人、「TEAMBP」が10人の計41人で、3~16歳までの男子だけの団体。これまでにもさまざまな地元イベントなどに出演している。
記念公演実行委員長の下地亮さんは「子供ならではの可愛らしい演舞や迫力ある演舞を見てもらいたい。市民の皆さんに創作エイサーの楽しさを伝えていけたら」とあいさつした。