干し肉やブドウが人気/作州絣の小物も販売
宮古島市の姉妹都市 津山市観光と物産展
宮古島市の姉妹都市、岡山県津山市の「観光と物産展」が29日から、サンエーショッピングタウン宮古衣料館前で開催されている。姉妹都市縁組50周年を記念した物産展。特設テントには、ピオーネ(ブドウ)やホルモンうどんなど津山市の特産品が販売されている。干し肉やブドウを買い求める市民らでにぎわっていた。
物産展は31日まで。午前10時から午後8時までで、31日は午後5時まで。
物産展にはホルモンうどん、干し肉、ピオーネ、米、黒々茶、ゆずはちみつなどのほか、香水や作州絣のカード入れなどの小物も販売されている。
ピオーネを試食した女性は「これほど大粒なのはなかなかない。酸味がほどよくて、とてもおいしい」と買い求めていた。
特に干し肉は、販売開始から1時間30分ほどで売り切れる程の人気だった。
津山市産業経済部新産業創出課の有元朋子主任は「物産展のために、1週間程かけて品揃えをした。津山は肉をおいしく食べる文化がある。ぜひ物産展で、味わってほしい。人気が高いピオーネと干し肉は在庫が切れる懸念もあるため、早めに買い求めてほしい」と呼び掛けている。
作州絣のコーナーには反物のほか、ポロシャツやブックカバーなど生活に密着した小物なども販売されている。