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社会・全般
2014年9月19日(金)9:00

最優秀に砂川幸奈さん(上野中2年)

深夜はいかい防止ポスター/宮古地区審査会


最優秀・砂川幸奈さん

最優秀・砂川幸奈さん

 宮古島署(平良英俊署長)が主催する「少年の深夜はいかい防止ポスター宮古地区審査会」が17日、同署内会議室で開かれ、入賞作品9点を選抜した。審査の結果、最優秀には砂川幸奈さん(上野中2年)の作品が選ばれた。

 審査会場の壁には、今回応募のあった市内小学校から高校までの全83点の作品が張り出された。審査選考は宮古島署から平良署長、平安座悟副署長、警察各課の課長らと宮古島地区少年補導員協議会(野原勝也会長)、宮古教育事務所、地元マスコミ3社(宮古毎日新聞、宮古新報、宮古テレビ)の関係者らが推薦書に優秀作品を記入する選出方法が採られた。審査の結果、最優秀、優秀、優良の上位3点と佳作2点、入選5点が選ばれた。

 審査会で主催者あいさつした平良署長は「昨年よりも多くの応募があったことは一重に、深夜はいかい防止に関する皆さんの意識の高さがうかがえる。県全体の課題でもあり、少年非行の基となる深夜はいかいの防止に皆さんの協力を得ながら努めていきたい」と述べた。

 宮古教育事務所の村上健輔社会教育主事は「甲乙付けがたい作品ばかりだった。どの作品にも学校の深夜はいかい防止の取り組みが浸透していることが表れている。このような地道な取り組みが少年非行の防止につながるのだと思う」と審査講評した。

 少年補導員協議会の野原会長は「人を引きつける作品、訴える作品が多く、子供たちの意識の高さがうかがえた。協議会も宮古から深夜はいかいがなくなる社会を目指し取り組んでいきたい」と述べた。今回入賞した上位3作品は県警本部サポートセンターに送付した後、11月に開催される中央審査会に出品される。入賞者は次の通り。(敬称略)

 【最優秀】砂川幸奈(上野中2年)【優秀】大野萌夏(平良中3年)【優良】根間香恋(下地中3年)【佳作】砂川夏乙(砂川中3年)、垣花みわの(平良中3年)【入選】山内優梨愛(宮島小5年)上里美月(平良中1年)下地真己人(同1年)田村歩葉(同3年)


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